映画三昧記
                                
*2008年〜 *2010年〜 *2012年〜  *2014年〜 
映画三昧記2019年3月19日
●僕は夢泥棒。

ハンガリー映画「心と体と」を見た。

ベルリン映画祭最高賞にも輝き、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、
世界の名だたる賞と、絶賛された作品。
孤独で不器用な女と、人生を諦めた男との互いの睡眠時の夢を通じて、
心を紡いでいく愛の物語。
はなから、映像が芸術してる。娯楽作を求める方には酷な映画かもしれないが、
いびつで、近寄りがたい愛の形を、感性豊かな監督の手で、見事な映像美。
まさに、文化香る映画、やはり、ヨーロッパ映画、奥が深い。
また、主題歌も素晴らしい。

映画三昧記2019年3月18日
●僕と永野芽郁。

「君は月夜に光り輝く」を見た。

もっと互いの心理描写を映像で描けない邦画の極み、
会話中心で、話がどんどん進む。
”キミスイ”が余命わずかの強引ふたり行動が、本作は余命ゼロのひとり行動。
だから、どうしても病院内をメインになるので、広がり感はない。
期待感なしで見ているので、こんなものかと・・・
極めつけは、またしても邦画の悪いところ、ラストが近づくにつれ、
これでもか、これでもかと泣かせてやるの怒涛のシーン連続、
もう、ここで終われ!と祈るのみだが、くどくど終わらない。
何故、こうなってきたのか邦画、特に恋愛映画、
想像力をかきたてるエンディングなど、昨今、お目にかかったことない。
映画は、言わずもがな余白、余韻に酔いしれたいのだ。

映画三昧記2019年3月16日
●僕の悲しみのおすそ分け。

「婚約者の友人」を見た。

「8人の女たち」の名匠フランソワ・オゾン監督作品。
1919年、第1次世界大戦で戦死した婚約者、悲しみにくれる残された女性の元に、
婚約者の友人と名乗る青年が突然現れる。
その正体が判明したとき、女性が待ち受ける運命とは・・・
さすが、オゾン!1919年の時代背景を再現するのは大変なことが、
見事なまでに、丁寧に撮り切っている。また、ミステリーにとどまらず、メッセージ性も含み、
揺れ動く心の繊細、オゾンワールド、ここに極まるか!
ヨーロッパ文化ならではの世界観。手放しで好きな映画である。拍手!!!


「白い沈黙」を見た。

サスペンスなのだが、これが、これが拾い物の1作。
少女失踪?誘拐?喪失の両親にたたみかける異常な出来事を
予想を裏切るタッチで、ひたひたと心を逆なでするような描写が上手い。
後半は、まさにヒッチコックの世界。この手でくるか!
アイデアがいい!

「パーフェクト・レボリユーション」を見た。
リリー・フランキー扮する障害者と恋仲に落ちた人格障害の風俗嬢扮する清野菜名との
はじけた恋の顛末は・・・
実話に基づいた話だが、ふたり芝居にちょい疲れる。

「ザ・ボディガード」を見た。
あの「ボディガード」ではなく、ただのアクション映画。されど切れ味は悪くはないが、
話自体が弾まないので、よくある、で、終わる。

「人狼ゲーム・ロストエデン」の前編・後編4時間近く見た。
これも何作もシリーズ化され、人気なのだろうが、もう1作目で、嫌になった訳で疎遠。
まあ、確認作業で見た。ちゃんと丁寧に撮ってはいるが、話自体に無理があり、
説明過多すぎる。映像で語れ!

映画三昧記2019年3月14日
●僕は博学ではない。

本年度アカデミー賞最優秀作品賞に輝く「グリーンブック」を見た。

1960年代、黒人ピアニストに雇われた白人運転手とライブ会場巡るロードムービー。
人種差別に翻弄されながらも、
互いのまっすぐな気持ちがぶつかり合いつつ、実話に基づく友情の物語。
トランプ政権の今だからこそ、あえて製作、受賞へと・・・。
奇をてらわず、淡々と実話に基づき、少し脚色しながらの話の展開は
巧妙に描かれている。何といっても、ラストのセリフは、洋画ならでは。
だから、映画は、また病み付きになる。お薦めの1作。

映画三昧記2019年3月10日
●僕の恋ロス。

「心に吹く風」を見た。

久々に、大人の恋愛映画を見たという感慨。
中年になって、美瑛の地で、高校時代の彼女との再会。
彼女は人妻、彼は、まだ独身。たった2日間、過去の淡い二人の想い出と、
今の置かれた立場が微妙な位置づけで交差する。何も、大きなドラマもない。
大自然に身を任せながら、風と光のごとく思いを重ねる。
何もないから、切なく、愛おしい。韓国の監督、音楽ならではの世界観。
丁寧に丁寧に撮りあげた珠玉の作品、私は大好きです。
*予告編です。

映画三昧記2019年3月8日
●僕は黒い羊?

「響HIBIKI」を見た。

まさに、主演の欅坂の平手友梨奈ワールドか。
小説家をめざす、荒唐無稽映画の真骨頂。
非常識、過激、暴力、仏頂面、目には目を、生と死の綱渡り、
ここまで振り切れば、言うことはない。
前半は、特にいい。後半は、やや置きにいった感は否めないが、ラストの締め方は秀逸。
小説家とか物づくりの世界のジャンルは好きだからなおさら、この手は過激でも面白い。


「フィフティ・シェイズ・フリード」を見た。

1作目から予想外の全世界大ヒットだが、いや日本では、受けずのこの映画、
遂に、シリーズ3部最終作。
個人的には、私は、1作目で、ドはまり、主演のダコタ・ジョンソンの虜になり
2作目も、それなりの出来栄えと、ダコタ情熱も、さらに高まりが・・・
で、最終作で、絶望の駄作を見るハメになりました。
結婚生活ぶり、やっかみの復讐劇と、本当にどうでもいいような展開、
制作費ばかりが上乗せされて、それが逆効果のムダ映画。
ダコタの劣化振りも目に余る。
あの初々しいく、淫靡な1作目、2作目、足元にも、いや、見る価値なし。


「寝ても覚めても」を見た。

付き合っていた男性が突然、姿をくらまし、その後、その男によく似た瓜二つの男と
同棲を始まるが・・・また、前の男が現れ、女はどうするのか?が基本プロット。
前半は、陳腐なセリフが飛び交う、後半がやっと波がきて、
男と女の綾だけに絞って、ぎゅっと濃縮にすればいいのに・・・
賞狙いか、東北の震災、難病をとってつけたように
また、映画してます、ざあとらしい作風も嫌味な感じが、少し、いやらしさが透けて見える。
ただ、ラストの女性のセリフが、この映画の最大の良さかも。

「告発小説、その結末」を見た。
「チャイナタウン」等の名匠、御年86歳、ロマン・ポランスキー監督の最新作。
スランプに陥った売れっ子小説家に、まとわり付く謎めいた女との結末は・・・
作風は確かに水準以上の腕並みだが、脚本が荒いし、何で?がめぐる。
とてもイライラする映画。

「ベルリン・シンドローム」を見た。
ベルリンへの女性旅行者が、現地の猟奇的な男に監禁される物語だが、
どうでもいいような展開が、芸術風に描いているから余計にタチが悪い。
「ライトオフ」の女優さん、あの時は美しかったけど、やけに劣化してる。

「ザ・シャッフル」を見た。
これはドイツ映画。
4人がカードゲームになぞらえ、それぞれの犯罪ドラマを4人が役目を変えて
さて、答えは・・・と、アイデア勝負なのだが、散漫。
オチには到底ならない顛末。安い。

「レッド・ブレイド」を見た。
原案・園子温、総合演出・坂口拓、アクション監督・下村勇二なれど、
アクションも見飽きてくどい。無名俳優の魅力のない演技セリフに呆れる、
結局、アクションより、これがしたいんだな、俳優ごっこを。


映画三昧記2019年3月3日
●僕も2B鉛筆だよ。

「バット・ジーニアス危険な天才たち」を見た。

タイ映画です、やるじゃないか!
カンニングで一山たくらむ天才男女の駆け引きゲーム感覚映画。
ハリウッド映画に育てられた世代ならではの感覚は、お見事。
スタイリッシュな映像、男女の佇まいショット、監督の才能が光る。
ただ、強いて言えば、全体の緊張感シーンのトーン、リズムパターンに強弱を作れば、
なお、面白さが際立ったはず、音楽の使い方がワンパターンなのは惜しい。
まあ、それでは、このカンニングネタで、ここまで見せきれるのは大したもの。
邦画も、うかうかどころか、恋愛コミックの映画化、ヒット小説原作ありきの映画化ばかりに
頼っていては、ジリ貧。もっと、オリジナリティの脚本で攻めなければいけない。
考えさせられる1作。
かなりの昔、インド映画、「踊るマハラジャ」、そして韓国映画「猟奇的な彼女」を見て
驚きにも似た感慨、古くてすみません・・・

映画三昧記2019年3月1日
●僕の予定外。

「9月の恋と出会うまで」を見た。いや1時間25分まで見た。

何故、1時間25分なのか、それは上映中、火災警報誤作動により
映写ストップ、後20分残し、途中で場外に出される、
なかなかない事。返金対応のため帰路。
だから、全部見てないので、とやかく言えないが・・・
そこまでは、アホ臭い。川口春奈だから見にきたのだ・・・
もう、この手のジャンルは右見ても左見てもの状態、これはタイムパラドックス。
いささか、くどい、くどい、未来からのお告げの解明に終始。
ごめん、DVD化されたら、チャプター使用で続き見ます。まあ、想像は出来ますが・・・


「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を見た。
極度の緊張からくる吃音の女子高生をテーマだが、
冒頭から、かなり展開がデフォルメされ、見ていて痛々しい。
小学、中学の時も葛藤があっただろうが・・・そこは描かれず、
主人公のオドオドのいきなり感が違和感。
中盤あたりの映像は、まさに映画してるが、どうも話にのらない。
意外に、冷めたラストは悪くはない。

「ハナレイ・ベイ」を見た。
ハワイで息子を亡くし、10年経っても、その喪失感の母親役の
吉田羊のひとり芝居を延々見せられる。
時代錯誤?今更に、この演出?わからない、解せない、何をしたいのやら・・・

「ザ・アウトロー」を見た。
邦題がひどいが、トム・クルーズ作品とは違う。
コピーは、映画史に残る銃撃戦とうたい文句につられ・・・
上映時間は2時間20分、しかし、銃撃戦は冒頭とラストだけで、
2時間近くドラマが延々と続く・・・それも無理ある設定。
締めは、ネタばれぽっいが、「ユージュアルサツペクツ」な終わり方。
騙されるな!

韓国映画「The Wicth 魔女」を見た。
「悪女」の少女アクション風のDVDパッケージに手を出したが・・・
それが、冒頭40分もたわいもない会話ばかり。
やっとラストあたりで、本気出したと思ったが、合間にはさむ無意味な会話がうざい。
「亜人」、「ハンナ」を思わせる、真似事か。次作に続くとか・・・やれやれ。

「はじまりへの旅」を見た。
奥深い森の中で、俗世界からかけ離れた生活を送る親子たち。
もちろん学校にも言っていない。小さい頃から本と親の思想が
当たり前かのように暮らす。そして、精神的に病んだ母が町の病院で自殺をし、
葬儀に出席すために向かうが、そこに待ち受けていた現実とは・・・
社会風刺な映画である。主義主張は自由だが、親のエゴに翻弄される
子供たちの未来とは・・・。
どうものらない、どこか得て勝手でふてくされ感のある生き方に共鳴はない。

「エンド・オブ・キングダム」を見た。
前作「エンド・オブ・ハワイトハウス」が受けたので、シリーズ編。
今作は、ロンドンを舞台にテロ集団が各国の首脳暗殺に、
ほとんどの警備側がテロリスト。ありえない、どんでもないノリだが、
アクションはお金をかけている。腹一杯なるような盛りだくさん。退屈はしない。
ここまでやってくれる、娯楽映画の醍醐味!
オマケにアクションの裏側のメイキングがまたいいから、満腹。

「サスペクツ・ダイアリー」を見た。
人の記憶は疑うが、自分の記憶は疑わない。
そこを上手く突いたサスペンスタッチ風のヒューマンドラマ。
余談ですが、人を言葉で傷つけたことは忘れるが、言われた言葉は、結構、忘れない。
人からもらった物は、忘れるが、あげたものは忘れない。
人間の業というものか・・・。だから、人付き合いも大変です。

「ザ・スリル」を見た。
金持ち夫婦が、卑屈な負け組み二人の男を、お金にまかせて、
どんどん、落とし込んでいく様をグロテスクなまでに描く。
吐き気を呼ぶ展開だが、シチューエンション密室劇も手変え品変えか・・・
アイデアは買う。

映画三昧記2019年2月22 日
●僕の荷造り。

さっそく、「翔んで埼玉」を見た。

お〜麗しの二階堂ふみ様ゆえに見る。
「ヒミズ」での園子温監督の演技指導による二階堂の演技、魅力、衝撃的な作品以降、
あまたの出演作を見てきたが・・・それを超えるものはない。
「美園ユニバース」、「オオカミ少女と黒王子」ぐらいが、まだまだマシなほうか・・・。
何も、二階堂が悪いわけじゃない。ほとんどの映画の話がつまらないのだ。
本作は、完全なるノリノリのおふざけコメディだから、気楽に・・・見る。
結果、やはり、埼玉中心に、東京近郊にお住まいの方にはいいでしょう・・・。
ツボに、はまるでしょう・・・。
こちらは、名古屋近郊・・・、四日市では・・・ネ。そこがつらい。
たとえで言えば、アメリカンジョークを日本人ではネ、みたいに。
全国民が唯一、笑えるポイントは出身者写真大パネル対決は爆笑、間違いなく!
それと、二階堂、GACKT、伊勢谷たちが振り切ってやっていたのは感心です。


「メッセージ」を遅ればせながら見た。

未知の飛行物体、全世界の12ケ所に出現。
各国、コンタクトを取り始めるが・・・
壮大なSF映画、娯楽映画を期待する方にはつまらないかも。
この作品の意図は、そこではない。人間としての崇高なスピリチュアルとして見て欲しい。
とても、深いものを感じる。私は、この映画、はまりました。

「LIONライオン」を、これまた遅ればせながら見た。
インドで5歳の少年が迷子になり、結果、オーストラリアで養子縁組となり、25年後、
彼自身がグーグルアースで、自分の村を探し出し、母親と再会するという実話なので、
この手は、脚本が難しいのだが、どうにかまとめている。
ラストは、もちろんお涙頂戴はお決まり。
アカデミー賞にも6部門ノミネートされたのもうなづける。
だが、真実の重みは、映画では語れない歯がゆさがある。

「顔のないヒトラーたち」を見た。
アウシュビッツ強制収容所の実態が公になったのは、
戦後まもなくではなく幾年か経ってからとは・・・
その事実を裁くためにドイツ人の若き検事が立ち上がるのだが、
大多数を占める残党ナチが、それを阻止する、その困難をまとめた真実の実話映画。
それにしても、ドイツは、映画「アイヒマンを追え」同様、真摯に、この事実に目を背けない、
今でも、ちゃんと映画化している。
日本も見習うべきことである。

「メイズ・ランナー:最期の迷宮」を見た。
1作目が予想外に世界的大ヒット。
内容は仕掛けのある巨大迷路を若者が脱出する物語が売りだが、
結局、クリーチャー映画に成り下がりで、尻すぼみ。
2作目には、どんどんダークになり、砂漠へと舞台、
最終作も、もういいやのつもりが、一応で。
制作費をふんだんに使って、よくあるSF映画タッチ。
わかりきった読める話を、引っ張る引っ張る、早く終われよ!とぶっつきたくなる。
どこにも迷宮らしきものはない。ご都合的な変な駆け引き、ドンパチ映画。

2007年度作品、ニコラス・ケイジの「NEXT」を今更に見た。
レビュー評価は酷評。
2分先の未来が読める主人公が警察と核テロの集団に巻き込まるハードアクションで
そら絵空事、突っ込みどころ満載、でもでも、あなどるなかれ。
私はアクションの描き方に感心する、3秒のシーンでも手も抜かないオッと驚くカットもある。
退屈しない、もうそれだけで充分価値あり。製作陣の心意気もいい!

映画三昧記2019年2月15 日
●僕と戦慄かなの。

「フォルトゥナの瞳」を見た。

架純だから見た。答えわかってはいるが・・・。
やっぱりね。
いつものごとくの昨今のノリの荒唐無稽な物語だから、突っ込みは仕方がないが、
えっ、それ?ラスト、あれっ、話が破綻してる・・・
でも、この世のお方たちは、これでいいんだよね。
は〜・・・”意識高すぎ、高杉くん!”


「クワイエットプレイス」を見た。
メインコピーは”音を立てたら、即死!”なのだが、
主人公達は、音を立てても、即死はしない上、
訳のわからんクリーチャーが時間をかけて襲いかかるのみ。
「エイリアン」か!
コンセプトが面白いのだから、それをいかせ!

「エコライザー2」を見た。
デンゼル・ワシントン主演の当たり役、第2弾。
今度は、しょぼい。アクションは月並み。
ドラマを重視したのだろうが、そこが弱い。

「私の奴隷になりなさい:第2章ご主人様と呼ばせてください」を見た。
第1弾は、団蜜の体を張ったSMで大反響で、本作、2弾は、
主役の女性に、あの日活ロマンポルノの寺島まゆみの実の娘が挑む。
いやはや、二世まで、体を見せられるとは・・・感慨深い。
監督が、知る人ぞ知る城定監督、ついにメジャーデビュー。
巧みに隠微な世界観を作り上げている。間延びはするが悪くない。

すぐさに、「私の奴隷になりなさい:第3章おまえ次第」を見た。
これは、かなりSMよりだから、好きな方にはこちらがオススメか。
2弾、3弾とも、ちょい置きにいった感もあるが、
映画は、確実にしてるし、心意気もいい。絶妙な味付け。

調子こいちゃって、「縛ってあげる」も見た。
ピンク映画のノリだから、内容はB級、いやC級か?
でも、ラストは、いいんじゃない。

「バイバイマン」を見た。
ホラーで、決められたシチュエーションは、「ザ・リング」が、はしりだが、
これは、”言うな、考えるな!”です。名前を呼べば、死を招く。
真っ先に、主役が言ったのにすぐに死なず、周りが死んでいく・・・不思議さ、
ご都合主義。アイデア勝負のホラー界だが、これも尻すぼみ。

「ライト/オフ」を見た。
動画サイトで再生数を誇った映像を、『ソウ』『死霊館』シリーズなどの
ジェームズ・ワンが製作を務め映画化。それなりの作り、メジャー配給のホラーは手堅い、
DVDの特典映像には、惜しげもなく手の込んだラスト映像をカットするあたりが、
ハリウッドは太っ腹。でも、結果、それで良かったと思う。
この英断は日本では出来ないだろう。

「ファインド・ミー」を見た。
泥棒に入った家には、盲目のモンスター変質男が抵抗してくる。
これも、”音を立てるな”です。
このところ、ホラー要素、イコール、密室劇の展開に、嫌気がさしていたが、
はいはい、またまたのあおり感、どうものらない。

「トライアングル」を見た。2011年作だから、今更か。
ループする話だから、またかいなで、批評は総じて悪い。
しかしながら、
冒頭から絵は作りこんでいるし、B級ながら5分見ただけでわかる、監督の力量。
突っ込みどころはあるが、このループは上手いこなし方をしてる。
見てない方は、是非どうぞ。

「デッド・オア・リベンジ」を見た。
胸糞悪い映画。えげつないほど、指図で人の心をいたぶる悪趣味な筋。
一部、世界的には評判いいそうだが、
宗教的要素が含まれるからか・・・
ことらとしては、そんなんいらない。

「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」を見た。
リヴ・タイラー主演だから見ただけ。
実際の事件に基づく。
別荘にて襲い掛かる不審者たちの恐怖を長々と・・・
もう、どうでもいい相変わらずのパターン。

「アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ」を見た。
レイプされた女性のリベンジものだから興味はないが、リメイクの上、
シリーズ化されているので後学のため見る。
見せ場は、いかに、復讐の手段に趣向を凝らすかがキモ。
なるほど、この手、好きな人、多いからネ。
だから、日本でも、パクリ的なものも多いのか・・・

ならば、邦画の真似事、「キャンプ」を見た。
これもシリーズ5作目?は〜・・・
学芸会な演技にあまりひねりのない復讐方。
でも、下手に理屈をこねていて往生際が悪い。

「メカニック2:ワールドミッション」を見た。
本作は、1弾よりもパワーアップというか、「007」、「ミッションポッシブル」のようなノリ、
飽きはしないが、贅沢にお金をかけただけで親密感がない。手作り感がない、
1作目は、アクションならサイモン・ウエスト監督ならではの切れ味の良さはない。

「ボーダーライン」を今更に見た。
メキシコの麻薬ギャング王に立ち向かうために罠を仕掛ける筋立て。
アカデミー賞に候補に挙がっただけに手はこんでいるが、
最後は、何だ、こんな話か、です。
ロケ地の撮影の大変さは買う!

「アイヒマンを追え!」を見た。
ユダヤ人を強制収容所に送ったナチス戦犯アドルフ・アイヒマン、戦後逃げ延び、
それを追い詰める検事長と、阻止するナチスの残党との熾烈な駆け引き。
実話に基づいているので、緊迫感はある。
ドイツ映画は、未だに、ちゃんと過去を忘れず映画化する真摯さは敬意。

ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」を見た。
ホ・ジノ監督が4年の年月をかけて脚本を書いた作品。
1920年代、日韓併合、日本統治時代、強引に日本へ留学させられた皇女の実話を
モチーフに映画化。やはり監督の上手さもあるが、反日に偏らず、
丁寧に、あの時代を丁寧に描いている。主演のソン・イェジン、やっぱ美しい。

「あと1センチの恋」を見た。今更にすみません。
10年をかけた、不器用な男女の恋物語。
コメディなノリながら、要所要所にシビアさもはさむ。
こんなカップルいる?みたいなノリだが、
主役の女の子のキュートさが、この映画を持たしている。
面白いし、恋っていいなと思っちゃうところがまたいい。

上記のこんな恋を見ちゃうと、また恋モノが見たくなるのが凡人ゆえ、
「君がくれた物語」を見た。
大ヒットした「きみに読む物語」の原作者だから、
再度、お泣かせがメインかと思いきや、
ほぼ、これまた不器用な男女の辛らつジョークの応酬から結ばれまでが全体を占める。
ラストで何とか締めくくってので救われるが・・・長い。

映画三昧記2019年2月7日
●僕の意味。

「世界一キライなあなたに」を見た。

尊厳死という重いテーマがベースにあるので、
賛否が分かれる映画の感想が多いだろう・・・。
でも、私は、この映画に胸が熱くなりました。
感想を言い表すことが出来ません。
俗的には、主役の女性の行動、言動が好きです。

映画三昧記2019年2月6日
●僕の生き恥。

「七つの会議」を見た。

手放しで面白い!
まさに池井戸潤原作。このジャンル、展開がどうのこうの?も始まらない。
デフォルメしなきや、伝わらないこともある。
ラストもお見事!

あのバブル時代に難なく呑気に就職出来た世代が、今や管理職にいる。
昨今の大企業のデータ改偽装等の問題は、それをにょにつに表している。
自分の保身のみで動くやからに日本の未来をどんどん汚染されている。
それも何食わぬ顔で・・・平然と・・・。”正義”など、死語となりつつある。
やっぱ、この世から、欲がある以上、不正はなくならないだろう・・・
命の重さより、大事な地位か。
だから、あの児童相談所や教育委員会等の対応も然り!
「見殺しにしてしまったんだ!」

映画三昧記2019年2月1日
●僕の怒りを納める手段とは?

「雪の華」を見た。

2003年、中島美嘉の「雪の華」の楽曲に惚れ込み、その日から個人的に、
この主題歌にモチーフに映画化をずっと熱望して早16年か・・・
2019年、やっと・・・映画化、公開・・・感慨深い・・・。
その間にも、東宝配給で、歌をもって、「涙そうそう」、「ハナミズキ」と、映画化されヒット、
「雪の華」だけが、置いてきぼりされていた。
このじくじたる思いが、やっと結実なれど、主役が登坂広臣と中条あやみとくるから
期待はしていなかった。ただ脚本が岡田惠和、唯一の望みか・・・。
映画化されただけで、本望だから、鑑賞後、文句は言うまい、
さりげなく、心に閉じ込めて・・・
と、
思ったが、う〜ん、やっぱ言いたい、
これは、「雪の華」の楽曲の素晴らしさをいかすこともなく、
ただ、最後に流しただけのていたらく。
タイトルも「オーロラ」に変えたほうがいいぐらい。
切なく心に沁みる、この歌の意味などおかいましで、アホなラブロマンスで締めくくる。
いや〜、この16年目にして、この思いなら、映画化されなきゃ良かったな・・・。
つらい。


「ザ・ギフト」を見た。
サムライミ監督の「ギフト」ではない。
人を陥れた過去を持つ夫と妻に迫り来る復讐の手立て。
ある男のギフト、意味深な贈り物、その顛末がいい。
拾い物の一作。


*ここから、書きそびれではなく、あえて、
書かなかった文句タラタラの作品を列挙しました。あしからず。
以下です。

「クリミナルタウン」を見た。
「キックアス」のヒットガールのクロエ・グレース・モレッツ出演だから見た、
高校生銃撃事件の謎解きとか思いきや、その話は深くなく、抑制のない行動ばかり。
終わってみれば、恋バナかいな?

「未来のミライ」を遅ればせ見た。
細田守監督、「時をかける少女」の才気はどこへやら・・・
どんどん、東宝配給に忖度する傾向、今回は大半が子供の駄々っ子ぶりにウンザリ!
ラストあたりは、細田ワールドらしかったが、手遅れ。

「リミット・オブ・アサシン」を見た。
イーサン・ホーク主演のアクション映画。
あの「ジョン・ウィック」の製作スタッフの作品だけにアクションはお手の物だが、
肝心の話は、どうでもいいネ。

「プライド・メアリー」を見た。
これも、「ジョンウィック」チームだけに見たが、またもや話が弱い。

「プレデター2018版」を見た。
1作目のシュワちゃんから、何作も続くが、飽きた、本当に飽きた。

「モーリス・ゲーム」を見た。
あの「女神の見えざる手」の主演女優が気をよくして、今度はギャンブル。
ポーカーギャンブルに興味ないから、すみません、途中で挫折。

「パズル」を見た。
パッケージに、世界の数々の賞で絶賛のうたい文句。
よくある殺人ゲームジャンルだが、あまりにも学芸会ぽく、
ラストも、無理あるオチ。何んでもひっくり返せば言いと言うものでもない。

「RE:デッド」を見た。
これも、世界で絶賛のうたい文句、
殺される夢のサイクルが延々と続く(ここは面白い)が、オチが魔女オチで
訳のわからん能書きで、気が遠くなる。何じゃ、これ?
最初の展開も台無し!

「ドンド・ブリーズ」を見た。
密室での盲目のモンスター男との闘い。何の目新しさもなく、よくある緊張感に
こちらは何も緊張感なし。
SAW以来、、密室劇パターンが増えた。
ワンシチュエーションだから、制作費も浮くのはいいが、
後は、アイデアがしょぼければ、面白さもない。

「バージ」を見た。
1年に一度の限定時間内で、人を殺してもいいという法律が施行された社会で、
いかに立ち向かうのか・・・
これも密室劇に終始する。場所限定では広がりもドキドキもない。

「インビテーション」を見た。
これまた密室劇。世界でも評判とか・・・
で、やれやれ、話引っ張るは常套手段か、度を超えた引っ張り方。
オチが最高なら、我慢もしようが、、やっぱかのオチ。
この手のジャンル、よほどのアイデアを出さないと
映画ファンの目は厳しいよ!

「ガールズ・オブ・トレイン」を見た。
通勤の電車の車窓から、再婚した元夫の新たな妻との姿を垣間見る日々から
その過去に問われつつ、最後には元夫の本当の真実にたどり着く・・・
サスペンスの味付けはちょい新しいが、展開が遅い。


「ブルーマインド」を見た。
スイス映画、評判ということで、ホラーでもない、人魚の話か、いやはや・・・。

「ザ・ボルト」を見た。
銀行強盗とホラーを組み合わせたもの。
手が込んだはわけでもない、話を引っ張っただけ。

「SPL狼たちの処刑台」を見た。
香港映画だけにアクションは体を張ってはいるが、膨らむことはない。

「アメリカン・アサシン」を見た。
パッケージと予告編だけは、派手だが、
中身は、しょぼい。

「スリー・サシンズ」を見た。
女性3人のド派手アクションのパッケージ。
どこがや!

「リベンジ」を見た。
女性監督のリベンジアクションもの。
世界では評判いいらしが、
くどいぐらいに、アクションの緊張感をやたら引っ張る。
もう、勘弁してよ。

「修羅の華」を見た。
韓国映画の暗黒社会ノワール。
もったいぶった演出と間の長さ。魅力なし。

「キリング・ガンサー」を見た。
パッケージはシュワちゃんアップのアクションだが、
出番はラストのみ。
これは、詐欺映画です。

「けんじ君の春」を見た。
ゆるい映画ブームなのか、これもゆるゆる・・・
たぶん、ゆとり世代なせる業か?

「アルビノの木」を見た。
パッケージは意味深でいい。
ふたを開けたら、内容は自然と伝説の世界観を風景で押し付けるが、
監督のひとりよがり。

「女々演」を見た。
女子高生のあるある話には興味はあるが、これはどうでもいい。

「東京ノワール」を見た。
いや、途中で辞めた。
ノワールにこだわった男社会の狂気さはどこにもない。
寡黙なら、いいってもんじゃない。

「いつも月夜に米の飯」を見た。
ごはんが取り持つ人間関係、描けれど、ぐぐっと来るものはない。


映画三昧記2019年1月28日
●僕はご立腹!

「サスペリア:2018版」を見た。

当時、ハリウッド発「エクソシスト」、「オーメン」のホラー映画に負けじと、
イタリア映画発1977年のダリオ・アルジェント監督「サスペリア」は原色を巧みに駆使し、
恐怖の新たな世界に身震いするほどの斬新かつ画期的な衝撃作だった。
個人的には、今でもホラーの金字塔でもある「サスペリア」を、リメイクするという。
それも主演には「ヒフティ シェイズ オブ グレイ」のドコタ・ジョンソンとくる。
現代で、どう、生まれ変われるのか?満を持して・・・
は〜っ!何だ、これ!2時間32分、延々と芸術ぶって、
製作陣のみが楽しんでいる、エンターティメントのかけらも何もない、
ただただ無意味なシーンと魔女婆たちの女子会と前衛的な踊りを見せれるのみ。
本家「サスペリア」にリスペクトもない。あるのは監督の悪趣味のみ!
はらわたが煮えくり返るを通り越して、情けなくなる。
こんな映画を配給するギャガさん、何をしてるんだ!
怒り心頭の最悪な映画、
「決して、こんなしょうもない映画、見ないで下さい!」のコピーをお付け下さい!
あ〜、やっぱ、腹が立つ!!!!!!!!!

映画三昧記2019年1月25日
●僕は黙秘する。

「十二人の死にたい子どもたち」を見た。

あの驚愕のSAWソウ以来、
この手のジャンルで手買え品買え作品、多しだが・・・
まあ、邦画だし、R指定でもない、
でも、何かやってくれるとちょい期待!
が、
いやはや、見事に肩透かし、
やっぱりね!です。
ネタばれでいいませんが、タイトルをあえて変更、
いやパロディ映画にすれば、
ずばり、タイトル、
「瀬戸内寂静と十一人の死にたい子どもたち」はいかがでしょうか?
瀬戸内さん、すみません。

映画三昧記2019年1月19日
●僕の背中でお泣き。

「マスカレードホテル」を見た。

見たら、アカン!と心の声が聞こえる・・・。
鑑賞後、やっぱネ。でした。
東野圭吾原作の映画化、ここ最近作は駄作が多い。
それに応える?かのように、またやってくれました。
マスカレードホテルに、殺人事件が起きる?
容疑者はお客の中にいる?
やれやれ、あおってあおって、
映画の中味は、ほとんど、デフォルメされたクレイマー客対応に終始。
犯人が、ここまで用意周到???(呆れ帰る程度)にやっていながら・・・
最後に最後に、ドアホもいい殺意と方法、唖然となる。
フジの2時間枠ドラマで充分です。

映画三昧記2019年1月18日
●僕と身近な人。

「しあわせの絵の具」を見た。

幸せは、ささやかなところにある。
なおさら、それに気付かされる良作。
主演二人の演技もさることながら、監督の感性もいい。
実話を描くのは大変難しいが、さりげない描写が心地いい。
素晴らしい作品。

映画三昧記2019年1月16日
●僕は真実に背けない。

「ヒトラーを欺いた黄色い星」を見た。

あの戦時下の中、ベルリンに潜伏していたユダヤ人はおよそ7000人もいたという実話。
結果、生き残れたのは1500人ほど、その中で実在の人物4人に焦点を当てた映画。
時折、本人のコメント、当時の実写風景映像と共に、どう潜伏し生き延びてきたのかを描く。
あまり語られなかった真実に驚く。
必見です。


「女神の見えざる手」を見た。

ディベートが苦手な人には苦痛でしょう・・・。
そこは我慢のしどころ、ちょい見る根気はいる。
あ〜言えば、こう言う、無理ある内容と、セリフのボクシング映画なれど、
ラストの必殺どんでん返しは一撃は、あっぱれ!
上記のコピー通り、”彼女がアメリカを毒で正す。”
救いあるエンディングの終わり方も上手い。
面白い!

映画三昧記2019年1月13日
●僕と玉城ティナ。

「男と女、モントーク岬で」を見た。

初老の作家と17年ぶりに再会した別れた彼女。
熟年ならではの映画。
「ブリキの太鼓」の名匠フォルカー・シュレンドルフが自分の過去を清算するかのごとく
自伝的な大人の恋物語。
私みたいな優柔不断な男には、おわつらいの作品。


「わたしに××しなさい!」を見た。

コミックの映画化で、そう期待感はなかったが、
玉城ティナがあまりにも可愛いので、ついつい見ちゃう。
画が映えるティナのアップ。
意外な拾い物な出来栄え。


「空飛ぶタイヤ」を見た。
原作は「下町ロケット」、「半沢直樹シリーズ」の池井戸潤らしく、
飽きさせないストーリー展開は、なかなかのもの。
長瀬智也をはじめ豪華出演者が持ち味を発揮し、
本木克英監督の職人技の腕も光る。
これぞ、松竹のお家芸か。

映画三昧記2019年1月11日
●僕から黒糖は出ない。

「アリー スター誕生」を見た。

かれこれ40年前に見た・・・、バーブラ・ストライサンドの「スター誕生」の感動が
未だ冷めやらぬ思いがあり、レディ・ガガに食指はのびなかった。
が、
見なくては、比べようがないか・・・遅ればせながら・・・
う〜ん、前半1時間で全力疾走、充分、メインデッシュのオンパレード編集、
息つく暇もないはオーバーだが、もうここで、スター誕生!
で、後半、どうするの?案の定です。
演技しだした・・・。間を持たすドラマに変貌する。
いくら、最後にガガが熱唱しても、ドラマは尽きていた・・・
感動を呼び起こすまでには、到底行かない、
要は、ペース配分を間違えると、こうなる悪い典型。
ただし、レディ・ガガの演技、ブラッド・リー・クーパーの歌には
唸らせるものはある事は確かだ!

映画三昧記2019年1月8日
●僕と根菜類。

「アストラル・アブノーマル鈴木さん」を見た。

松本穂香主演だから見た。誰、ソレ?
名作アニメ「この世界の片隅で」のTBSドラマ化の主演すず役、
わかりやいのは、auのCMの女高生役、

なら、わかるネ。
感想は、こんなニュアンス、新しい、はじけて、セリフいいでしょうを
はらわた煮えくり返るほど、やってくれる。
本当に腹が立つ映画の極み、あ〜腹が立つ!

映画三昧記2019年1月7日
●僕の背後には・・・

今更にというか、見損ねてた「二重生活」を見た。

教授から哲学論文のテーマを、”理由なき尾行”を提案された女子大生が
面識のない妻子ある男を徹底的に追い始めていくが・・・
人間の本質を、新たな切り口で捉えた作品。
主人公は門脇麦、同棲中の彼は菅田将暉、尾行される男に長谷川博巳。
泥沼のこの世界観は、理解しなくてもいい、感性で見てほしい。
ただ、後半部分が甘すぎるかな・・・

映画三昧記2019年1月4日
●僕が立案していい?

「souvenir the movie 〜Mariya Takeuchi Theater Live」を見た。

竹内まりやのライブムービー、映画料金は破格の2800円。あれま〜!
結婚してからは、ライブ活動、20年間で3回だから、貴重なライブセレクト編集と
思いきや、曲目は、そう多くない。曲に期待した方は、あれ〜っ!か、だって、くどいようですが、映画料金、破格の2800円でっせ。
インサート編集には、達郎、まりや専用のスタジオ紹介もあり、そこで日中夜、粘って1曲ずつ歌いこむそうだ。最後には確認で、アナログのカセットに落とし込んで聞いてOKを出すという、初耳のお話。後は、達郎が妻まりやの凄さを語ったり、まりやが達郎との濃密な信頼関係をてらいもなく、休暇のロスの模様などを散りばめて、エンディングはMVで最新曲の”いのちの歌”で締めくくる。
この映画のレビュー評価は総じて高いが、値段に伴わないと思うのは私だけかな・・・
まあ、1番大好きな曲、ユーチューブでは流れてはいるが、大画面での「駅」の楽曲は
何度、聞いても、こころに沁みる・・・。私の失恋ソングでもありますから・・・
再度、まりや自身は、この2800円の料金設定に意を唱えなかったのかな・・。


「死の谷間」を見た。

核汚染された地球に唯一か、汚染さていない小さな谷間で暮らす女がひとり。
そこへ、迷い込んだ一人の黒人、そしてまた白人の男がころがりこむ・・・。
生きていくために模索する三人の生活が始まる。
これだけのシチュエーションで不思議な位、飽きない。
ラストシーンは意味深。これが邦画にはない良さだ。


「フィフティ・シェイズ・ダーカー」で、あまりにもダコタ・ジョンソンが可愛いので、
もう一度、再確認というか、前作の「
ヒフティ シェイズ オブ グレイ」のダコタを見たくなる。

やっぱ、可愛い。というか、タイプ。
ハリウッド女優で、こんなに好きになったのは久し振り。
(*二階堂ふみ様、お許し下さい。)

映画三昧記2019年1月2日
●僕の新春は、架純で始まった。

「かぞくいろ RAILWAYSわたしたちの出発」を見た。

”聖ひじり”ではなく、架純で、2019年映画見初め。
RAILWAYSシリーズ、本作が3作目。
1作目は、中井貴一主演で夢を捨てきれず脱サラの電車運転手をめざす話。
2作目は、三浦友和主演で、電車運転手の夫と妻の心情に趣を置いたが、
本作は、複雑な家族関係に焦点を当てて、有村架純の運転手ぶりが目玉。
突っ込みどころ満載だが、なかなかに感動を呼び込む・・・、
後半の大事なところで致命傷のシーンとして、子供が架純にあまりにも残酷な
セリフを吐くところで、興醒め。えっ、これ、言わすか?です・・・
とにかく、無茶と、雑な展開を、脇を固める国村準の演技で助けられている。
泣きどころのツボは、押さえてあるので、新春に架純も、いいもの。

映画三昧記2018年12月31日
●僕への年末のプレゼント。

「フェリーニに恋して」を見た。

ここ10年。
こんな映画に出逢えるとは・・・なんと素晴らしいのだろう。
シアワセ。
物語は、幼い時からフェリーニの映画に監督に魅了された20歳の引きこもりな女性が
不思議な電話の”監督に会わせるよ。”の言葉に飛びついて、
イタリアにひとり旅立ち、いろいろなめぐり来るフェリーニ映画現象に導かれていく
幻想的かつ、ココロときめく世界を抽象的に描く。、
この映画は、100人見たら、ほぼ全員が、な、な、なんだよ、話がどうなっているんだよ〜と、嘆くのではないでしょうか・・・下手したら、フェリーニって何?か。
でも、
この作品は、感性で見る映画と言うべきでしょうか・・・
こよなく映画を愛する製作陣に敬意を払います。
ありがとうございます。


「ウインド・リバー」を見た。

先住民族が住む雪に閉ざされた片田舎で起きる女性の不審死体。
地元ハンターの男とFBI女性捜査官が、事件を追い詰めていく・・・
サスペンスなれど、実話に基づいているので、大きな展開はない。
今も、インディアン先住民の行方不明者の多数だという現実を
この映画を通して訴えている。


「アンロック」を見た。

CIA捜査官が陰謀の罠に仕掛けられる。
二転三転どころか、一体、何転するのか・・・
こうなると、どうせ、また何かあるな?と、
落ち着きないのないストリー展開。
こうなると、話は、それは、ないよ〜となる。
退屈はしないが、もうええかげんにせい!と怒りたくもなる。


「フィフティ・シェイズ・ダーカー」を見た。

前作の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」が、とてもはまった・・・
この世界観を共有出来なければ、見る人には酷な映画だが、
本作は、3部作の2作目だが、前作よりハードではない。
でも、主演女優のダコダ・ジョンソンを見てるだけでたまらない。
完全にタイプ。
さあ、3部作に期待して待とう。


「想影」を見た。
高校生の切ない恋、そして大人へと・・・
と、書いたところで、これ、30分のショートムービー、もう終わり。
は〜っ、これで、レンタル新作料金とは・・・

映画三昧記2018年12月28日
●僕から催促はしない。

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を見た。

介護される側、介護するボランティアの実話に基づいたお話。
みんな一生懸命に生きている。生かされている。
映画にすると、こうなる想像はおよそだが・・・
感動しないわけでもない。
でも、やはり、ドキュメンタリーではないと、このテーマの深さにたどりつけない・・・
そう、かたくなまでに・・・・映画は映画です、と、言いたいが・・・

映画三昧記2018年12月24日
●僕のおさらい。

「ビガイルド誘惑のめざめ」を見た。

ニコールキッドマン主演作。
ひとりの男をめぐり、女として目覚めていく様を
巨匠フランシス・コッポラの娘、ソフィア・コッポラが監督。
意図的に照明を避け、自然光に近い。これが好きか嫌いか・・・
やはり、遺伝子は引き継がれている。
見せ方が上手い。
あまりにも相変わらずお綺麗なニコール、
過去の「アザーズ」を再度見る。やはり、いい。よく出来ている。
いい映画は、何度見てもいい!


「ルームロンダリング」を見た。

マネーロンダリングにひっかけのタイトル。
何故なら、訳ありも一度、誰かが住んだら訳ありではなくなるからと、
叔父から、訳あり物件アパートをたらいまわしにされ、
そのたびに幽霊と会話するハメになる女の子のお話。
着想はいいオリジナル脚本。製作者の心意気も伝わる。
ちょっと、パンチが弱いのが・・・
ただし、主演の池田エライザの演技は光る。


「3月のライオン」を今更に見た。
「3月のライオン」の本編ではなく、予告編を1年前に見た時、
この映画の主題歌、藤原さくらの「春のうた」のサビがずっと頭の片隅にこびりついていた・・・。最近、見たTBSドラマ、有村架純主演の「中学聖日記」の主題歌と、
サビがそっくりなので・・・あれ〜・・・と思って、今更に主題歌確認の為に見るという変な動機。だが、この映画、前編、後編とあり、前編を借りる。すぐさに本編前に予告編が流れ
やっぱり、そっくりじゃん!(作者はもちろん違う、作為的ではないと思うが・・・)
もういいかと、いや、将棋映画に気が引けたが・・・ちょっと見るかと・・・
それが、それが、何のその、ついつい、全編を見てしまった・・・。不思議なことに、有村架純も出てる・・・監督は「るろうに剣心」の大友啓光。この御仁、「ハゲタカ」を別として、
ドラマはちょっとネ・・・の監督だが、これは、よくまとめている。将棋をエンターティメントにしてる。いいじゃん。
で、
そら、後編も見るしかありません。
これは趣を変えて、学校イジメや家族等の人間ドラマに終始するが・・・
要は、人生の在り方も、生き方も、先を読む、ここでどうする決断を
将棋にたとえて描いている。(あり得ない話も多いが、娯楽作だもん)
原作好きには賛否両論あるが、全然、飽きずに見れた。
もう、それだけで、充分の答え。

韓国映画「タクシー運転手」を見た。
何でも大当たりのソン・ガンホ主演、2017年度興行成績1位の映画。
1980年の光州事件で起こった逸話。
ドイツ記者が取材の為、タクシー運転手役のソン・ガンホが戒厳令を突破し、
一役買うという、世界に光州事件の実態をさらけ出した実話が基に。
テーマは重いが、見事なでに娯楽作に仕上げられている。

「トウキョウ・リビング・デッド・アイドル」を見た。
見なきゃ、良かった。

映画三昧記2018年12月20日
●僕はあまり、湖畔に立つことはない。

遅ればせながら、「ボヘミアン・ラプソディ」を見た。

もう、すべて、
この映画、ラストのステージの圧巻シーンに尽きる。
そして、編集の上手さ、
ただ、ドラマ自体は好きではない。
余談:クィーンといえば、1980年のSF映画「フラッシュゴードン」の主題歌を、
♪フラッシュ!ア、ア〜・・・♪
映画好きには、よくご存知ですよネ。懐かしい・・・

映画三昧記2018年12月13日
●僕は白菜だけでは物足りない。

「来る」を見た。

監督は、「下妻物語」、「嫌われ松子の一生」で名を挙げ、
松たか子主演の「告白」で、鮮烈な映像感覚で業界をアッ!と言わせた中島哲也。
しかし、その後の「渇き」で、とんでもない自己陶酔映像を散々見せ、評価が落ちたが
そこはそこで、見るしかないでしょう。
答えは、”来るな、映画館に来るな!後悔するぞ!”です。
な、な、なんだ、始まる否や、前フリが長い、長い、もうどうでもいい、長い、
そこから、佳境かと思いきや、延々と自己陶酔映像をこれでもかと押し付ける!
制作費はかけています、貴重なお金をドブに捨てるように・・・
ホラー?と言いたいのか、とんだ映像茶番劇にため息、いや、腹が立つ!むかつく!
ちなみに、場内には私を含め、お客は3人。このほうが、怖いわ!

映画三昧記2018年12月9日
●僕の新発見。

「羅生門」をおよそ40年ぶりに再度見た。
昨夜、NHKのEテレ夜11時に、この映画の撮影監督、宮川一夫のドキュメンタリーを見た。
ワンカット、ワンカットの画のこだわりは、そう半端ない!
細かく光度を書き込み、いくつかを試し、また、当時、レンズを太陽に向かうのはご法度を
使用し、巧みで繊細なシーンを、いや、まさに絵を映像で描いているのだ。
気の遠くなるような作業を、プロ根性を超えた超人技に唖然となる。
あの溝口健二の「雨月物語」でも徹底した画のこだわりは同様。
な、な、なんだ、これは。このこだわりの源は・・・計り知れない!
だから、早速、レンタル店に直行、40年ぶりにあらためて「羅生門」を見る。
こだわりのワンカットワンカット、目を見開いて注視した。
唸る。黒澤監督の演出もさることながら、カメラワークもいい上、ワンカットごとの画が
鬼気迫るものがある。今の映画が、どれだけ束ねても、及びもしない!驚嘆そのもの。
当時、見たときも、凄い映画だと認識はしたが・・・
この想像を絶する作り手側の世界があったとは・・・
今でも、世界に誇れる映画と語り継がれるのは、まさに、こだわり、映画愛が産むものだろう。宮川一夫にスポットを当ててくれたNHK、やっぱ、やるね〜!
あのチコちゃんにも”羅生門をボ〜ツと見てるんじゃないよ〜!”と叱られそうだ。
さあ、今度は、「雨月物語」を再度、見つめなおそう。
いや〜、映画は、深い、深い。

映画三昧記2018年12月8日
●僕に追い風。

「女は二度決断する」を見た。

カンヌ映画祭女優賞に輝くドイツ作品。
夫と子をテロリストに殺され、法でも裁かれず、女は復讐に立ちがる物語。
しっかりとした脚本、演出、演技、まさに見事!
法廷シーンは特に緊迫する展開、そして女が二度目の決断する描き方が上手い。
極上の出来栄である。


「アイ・トーニャ」を見た。

24年前、あのフィギュアのトーニャ・ハーディング事件の映画化。
本人のコメント、取り巻きのコメントを挿入して真実が明かされる。
いやはや、関わった全員がバカの集まりとしか言いようがない。
軽率、単純の極みにあきれ返るばかり。
だが、ドキュメントではなく、映画としてちゃんと成立している。
構成の上手さ、主演女優もなりきっている。
ただ、このトーニャ、アメリカでは初めてトリプルアクセルを成功した御仁、
努力はエンディングの当時のスケーティングが物語る。
そこだけは唯一の救いか?
そうじゃなきゃ、この映画OK出さなかっただろうし・・・。


「新クライモリ・デッドフィーバー」を見た。

レビュー評価は、みな総スカン。
これ、あのクライモリシリーズではなく、タイトルちょい頂きの上、
グロさもないからクライモリファンが怒るのもしょうがないか・・・
でも、私は、この映画、好きです。
神経をなでるように追い詰めてくる恐怖感は新感覚でもあります。
B級なれど、あなどるなかれ!

映画三昧記2018年12月7日
●僕のかすり傷。

「娼年」を見た。

男が体を売る。
このテーマで鼻から見たくはなかったジャンルだったが・・・。
一応、見ず嫌いでは・・・
で、ひとこと、
”松坂桃李、半端じゃない!”やるじゃないか!批評は二分すると思うが、
あまり,SEXに興味のない私には刺激的、いや、あおってくる、執拗なほど、淫靡なほどに・・・
たぶん、若い子には、このアブノーマル?なSEXの世界観には、はまらないだろう・・・。まさに、肉弾戦、桃李!そして、みな出演者のためらいもない体当たりの演技も凄まじい。
これは、ある意味で、見る価値、アリです!


「焼肉ドラゴン」を見た。
1970年代、大阪のある町の韓国人が経営する焼肉屋を舞台に、
差別、偏見等を通じて、たくましくも生きるすべを見せる家族の物語。
真木よう子、大泉洋、井上真央が叫びまくりのシーンのオンパレードにはヘキヘキ・・・、
(*井上真央の舌入れキスシーンの長さに衝撃的唖然!)
押さえどころの父役キム・サンホ、母役イ・ジョンウンが的役が救い。
監督自身の脚本、演劇の映画化ということで力も入ってはいるのもわかるが、
逸話が詰め込みすぎのため、それぞれの心情が弱いのが難。
過去、「パッチギ」には及ばない出来ではある。

「恋は雨上がりのように」を見た。
フミレスのしがない中年店長に大泉洋、バイトの高校生の小松奈々が惚れてしまう
どうでもいいようなお話が延々と繰り広げられる。
答えは、もう決まっているから、なんも、面白くもない。何で、こんなの作るのかな〜・・・

「終わった人」を見た。
館ひろし、黒木ひとみ夫婦の夫の定年後の姿を描く。
ありきたりで特段のテーマではないが、不思議に飽きないし、面白い。
これも、私の年のせいもあるか・・・昔なら、絶対、無視した映画なのに・・・

遅ればせながら「ラストスタンド」を見た。
シュワちゃんの久々の復帰作。
過去、予告編で片田舎の保安官役とあってしょぼいアクション映画と思ってたが、
それがそれが、ターミネーターより面白いじゃないか。
話には無理はあるが、七人の侍版的なアクションには充分堪能しました。

映画三昧記2018年11月27日
●僕の半値。

「人魚の眠る家」を見た。

子供の脳死をきっかけに、家族が狂気の世界に導かれていく・・・
重い題材というより、ダークホラー感がだただよう・・・
問題は、落としどころをどうするのかだが・・・
これが、何か違和感を感じる唐突さ・・・
そう、ミステリー小説の映画化、現実離れ過ぎ。
感情移入が出来ない。
泣ける、泣ける、と、評判がいいそうだが、
私は、どうも泣けなけなかった。

映画三昧記2018年11月26日
●僕の宝物。

「ブラック・レイン」を、また見た。いや、何回も見た。

公開から、かれこれ30年。
僕の人生の中で、想いで深い、いや、心酔してる映画のひとつだ。
当時、映画館の支配人だったこともあり、上映にこぎつけたが、
業界では、洋画は公開以前3ヶ月前には、業界用試写室(座席30人程度)で見たのだが、
(補足:今では、大作など同時スタートは当たり前になったが、当時は全作とも
アメリカなどの興行成績を注視して日本公開を決めていたの実情、だから、個人的には
映画好きにたまらない職業特権、「ジョーズ」、「ET」、「スターウォーズ」等の
大ヒット作も、一般の方よりも一足早く、見れていたのだ。)

この「ブラッレイン」の試写後の感想は、不思議な感覚だったのを今でも覚えてる。
一言、”色気のある映画”、このたとえは、おかしく思われるでしょう。
監督は「エイリアン」、「ブレードランナー」のリドリー・スコット、主演にマイケル・ダグラス、
日本が舞台とあって、大物の高倉健、松田優作ががっちり脇を固め、他に若山富三郎、
内田裕也、今や名優になった若かりし國村準、安岡力也、ガッツ石松等の
アクション映画の鳴り物入りの作品だったから、感想が、”色気のある”という表現、
でも、VHS、DVDと何回見ても、これは変わらない。

今回は、DVD特典で、公開13年後にリドリー監督自身のコメタリー付きのを初めて見た。
いやはや、これが凄い。監督ならではの細かい内訳が約2時間びっしりの中身が濃い。
また撮影監督が、その後、あの「スピード」を監督したヤン・デ・ボンと聞いて
ビックリ、とことん映像ひヒトコマヒトコマこだわるリドリー監督のダッグとは・・・
監督自身も、コメントの最後に、13年後でもコメンタリーをやるのも
思い入れのある、自分も好きな映画だからだと・・・

公開30年後、こんな話を聞けるのも、何かの・・・
そう、松田優作が亡くなったのは1989年(平成元年)11月6日だった・・・
公開数日後のことだった。
公開時は、期待に反して思わしくない出足だったが・・・
優作の訃報後は、入場者数が3倍になったのである。
こんなこと、後にも先にも映画館人生、唯一の作品である。
松田優作がガンと知りながら自分の命を賭けて臨んだ魂の最後の作品。
撮影時、般若心経を書いていたそうだ。己の体とも戦いながら・・・
だからこそ、全身全霊の映画だ!

”色気のある映画”という不謹慎なたとえは、松田優作の情念が浮かび上がらせて
くれたのか・・・
とにかく、30年経っても凄いとしか言いようがない。
この作品を、自らの映画館で上映出来たのは人生の宝でもあります。
また、これだけ長い文面の1作品の映画三昧記も最初で最後でしょう。
ありがとう、松田優作、
ありがとう、「ブラック・レイン」!

映画三昧記2018年11月22日
●僕にハッシュタグ。

「パンとバスと2度目のハツコイ」を見た。

ゆるい。展開は遅い。退屈にもなる。
やめようかとなる・・・
が、
でも、
何か、好きな世界観。片想いは、失恋はつらいが、居心地は悪くないって・・・かな。
ココロがちょっと欠けちゃった、孤独好きな私にはちょうどいい感じ。
元乃木坂46の深川麻衣初主演ながら完全に女優と凛とする。見事である。

映画三昧記2018年11月20日
●僕は外反母趾ではない。

「聖なる鹿殺し」を見た。

カンヌ映画祭脚本賞に輝く作品。
見事にカンヌ好みの一種独特の世界。
物語は、医者の家族の身に起こる奇怪な症状・・・
それは、ある男の復讐の序章だった・・・。
ひたひたと迫り来る狂気に満ちた恐怖、
完全に映画通にはたまらい映画ではないだろうか。

映画三昧記2018年11月16日
●僕に肉薄?

「ミッドナイトバス」を見た。

深夜バスの運転手役に原田泰造。
物語は、今の彼女、そして過去に子供を置いて離婚した妻、また子供達との
関わりをベースに、それぞれの生き方と葛藤を描く。
かなりありえない展開に終始するが、
なにげにやさしさに満ちている。いい味を出している。異論はあるが、僕は好きな映画。


「ブランク13」を見た。
斉藤工の初監督作品。
彼は、VHS時代から、ア行順に映画を網羅していたというほどの映画通だけに
ツボは心得ているが、肝心かなめの押さえどこの
後半、異常なバカ話シーンが延年続く・・・何だ、コレ?
気合いが空回りしたのか、それに押されたのか、みな俳優人が
競い合うかのように演技しまくっているのがつらい。
映画好きが作り手になると、こうなるのか、やっぱ。
私も耳の痛い事だが、
私は才能ないことを自覚して趣味で作っているのでいいでしょ。

「50回目のファーストキス」を見た。
ハリウッド版を原案に、「女子ーズ」等の福田雄一が監督という、これは危惧。
それは的中。
長澤まさみは別として、山田孝之やムロツヨシ等の福田組の出演者が
いつものごとくのノリでギャグを連発で調子こいている。
だからラブストーリーだ台無しというか、感動も起こらない。
ちゃんと作れよ!
ラブストーリーにバカこいた不必要なギャグはいらない。


「三十路女はロマンチックな夢を見るか?」を見た。

意外に拾い物の作品。
三十路前にあせる女の部屋に押し込んできたのは銀行強盗たち。
巻き込まれてのロードムービー。
果たして顛末は?見てて飽きないということはいいこと。

「メカニック」を見た。
ジェイソン・ステイサム主演だけにキレキレのアクションが炸裂。
アクションを撮らせたらピカイチのサイモン・ウエスト監督さばき、腕いい。
アクションシーンだけは二度も三度も見たくなる。

映画三昧記2018年11月6日
●僕の天引き。

「スマホを落としただけなのに」を見た。

スマホを落としたら・・・
悪用されたら・・・とても怖い・・・。でも、この映画は、それに飽き足らず、
逸話、盛り込んで、よくあるパターンに変貌する。
見ていくたびに・・・どんどん面白さが半減していく・・・
監督は、あの「リング」の中田秀夫。あの時の才気はどこにいった。

映画三昧記2018年10月31日
●僕はチコちゃんに叱られてみたい。

「恋のしずく」を見た。

川栄李奈主演だから見た。答えはわかってはいたが・・・
地元発信映画の典型な展開。
酒蔵がテーマなのに、もっと踏み込んで描かれてはいない。
恋も含め、いろんなエピソードを散りばめてまとめましたか・・・。
元AKB、バカキャラだった川栄が女優として、
ここまでのし上がった頑張りと演技は認めるが
いかんせん、ワキで光るタイプ。


「ゲットアウト」を見た。
これは面白い。
予想に反してのアカデミー賞の脚本賞受賞。
人種差別をテーマにサスペンスホラーに仕立て上げた異色の出来栄え。
そして、DVDの特典映像が、これまた凄い。
ハリウッドによくある、別バージョンのラスト含め、何テイクもあるラストセリフといい
未公開映像での監督の何故、切り捨てた理由を細かく説明付きと本編といい、
オマケが濃い。
(余談:あのヒッチコックの「サイコ」の初号試写で散々の批評に、再度編集し直しての
結果、大ヒットは有名な逸話。)

「ザ・シークレットマン」を見た。
「96時間」などアクションでおなじみのリーアム・ニールセンの新境地。
あの世紀のウォーターゲート事件でニクソンを退任に追い込んだ
実際のFBIの副長官の内部告発を鋭く描く。
40年以上前に、このテーマではダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォード主演で
「大統領の陰謀」という記者側サイドから描かれており、内部告発者を当時、
”ディープスロート”と呼んでいたが・・・このお方だったとは・・・
40年ぶりの答えに、感慨深く一塩。
これもテンポよく、濃密に面白い!

韓国映画「弁護士」を見た。
これもまた韓国の実話に基づく作品。
自供を拷問で仕立てられた若者たちの裁判弁護に立つのは、「シュル」等でおなじみお
名優ソン・ガンホ。
鬼気迫る演技で、うまくまとめている。
これもいい!

「殺人者のの記憶法」を見た。
過去、連続殺人鬼だった男が年をとり、認知症に・・・。
その男の娘が、これまた猟奇魔と付き合いだす。男は記憶の喪失、交差に翻弄されながら、
娘を守るために戦うという展開だが、これまた認知症の異常な描き方に唖然となる。
デリケートさも何もなく、認知症の病気を
こんなえげつないサスペンス映画に仕立てしまう無神経さにあきれ返る。

「時間回廊の殺人」を見た。
いわくつきの一軒家を舞台に、殺人を犯した母親が刑期を終えて
再度、その家に舞い戻り、得体の知れない時間をさまよう。
タイムリープホラーとも言うべきか?
リメイクらしいが、やっぱ、え?え?という筋立てに、
映画もここまで、何ひねりもしないといけない時代にも、もうヘキヘキかな。

「トゥームレイダー ファースト・ミッション」を見た。
過去2作、アンジョリーナ・ジョリーで際立っていたが、
本作の女優は、結構、一生懸命頑張ってはいるのだが、いかんせん華がない。
アクションもどこかで見たようなパターンの積み重ね。
で、ネタばれになるが、ラストは、身近な人に敵という結末は、もう飽きたよ。

「マザー!」を見た。
片田舎の二人だけの生活の中に、見知らぬ他人が遠慮もなくどんどん入り込んでくる。
それも、度を越えた行動で・・・翻弄される妻、寛容な夫・・・。
想像を絶する世界に巻き込まれていく様は狂気そのもの・・・
新たな世界観の脚本だが、
ひとり生活好きには、たまらなく不愉快、嫌悪を感じる。
我慢の限度を超えてしまう・・・
あ〜、イライラする映画。

「ダンケルク」を見た。
「ウィストン・チャーチル」の中で、
ダンケルク脱出が第二次世界大戦の分かれ目だったと力説してたので、
この攻防を見たくなり、つい。
これは、この歴史をきちんとわかっていないと、状況設定に???か。
ただクリストファー・ノーラン監督らしく、丁寧に撮っている職人芸は光る。

「写真甲子園」を見た。
意外と知られてないが、10年以上続く、高校生の写真全国大会をテーマに。
もっと写真の奥深さをドラマにすると思いきや、
中途半端な変な逸話を入れすぎで、どうものめりこめない。
致命傷は、予選も勝ち抜くのも難関なのに、写真の出来があまりにもチープさが
さらに足を引っ張っている。

「脱脱脱脱17」を見た。
監督は女子高校生、自主制作なのに、レベルがあまりにも高いにはビックリ。
大人顔負け。感性がほとばしっているのは充分、わかるが、
話が、そう面白いわけではない。
脚本も兼ねているので、セリフに趣を置き過ぎ、ちょっと自分に酔っている感あり。
まあ、それにしても、高校生のこれだけ作れるとは、ほとほと感心。

映画三昧記2018年10月13日
●僕は哀悼を込めて、樹木希林の映画2本見た。

まずは、
「日日是好日」を見た。

お話は、お茶の世界を通じて、ヒロインの心のうつろいを描く映画。
先生役に樹木希林、学ぶのは黒木華。
お茶の作法の奥深さには感銘。こんなにもひとつひとつの作法が細かく、
季節に応じて違うとは、日本の伝統は繊細だ。
その題材をうまくいかせず、からませず、肝心要のドラマが弱い。
そこに繊細さはない。黒木華をもってしても、流し作業のような展開に感情移入が出来ない。しかし、樹木希林の存在感はずば抜けている。
このような女優は、もうこれからも出てこないだろう・・・。


「モリのいる場所」も見た。

この映画は、物語ではなく、この世界観に身を置いてくださいな感じかな?
だから、好きな人には、たまらなくいいいでしょう。
ネタばれになるが・・・ドリフのギャグのたらい落としはいらないし、
三上博史の宇宙人話のファンタジーもいらない。
中途半端なこざかしい絵は、せっかくの題材をダメにしてしまいます。
もっと、山崎務と樹木希林のからむシーンが見たかった。
本当に樹木希林さんは、素晴らしい女優さんでした。
心をこめて、ありがとうございました。

映画三昧記2018年10月10日
●僕に抜き打ち検査があるの?

「ウィンストン・チャーチル」を見た。

ゲーリー・オルドマンがアカデミー賞主演男優賞に輝く作品。
また日本人がメイクアップ賞を受賞。
その効果もあるが、オールドマンの演技はお見事だ。
監督も、私の好きな「ハンナ」の監督もあり、ひと塩。
ただ、前半のテンポと異なり後半は、やや、もたつく場面も多い。
とにかく、腹を据えて撮った映画であることは間違いない。

「ゲティ家の身代金」を見た。
実話の映画化。
世界に名だたる大富豪の孫が誘拐されたのだが、身代金は1円たりとも出さないと
言い張る祖父と、その孫の母親の葛藤と駆け引きを描く。
監督が、あの名匠リドニー・スコットだから、映画の醍醐味をうまくまとめている。

「セブン・シスターズ」を見た。
SFの題材に、一人っ子政策の世界に、七つ子が一人の個性として偽って
どう生きるかを、アクションとサスペンスを散りばめた物語。
アラはいっぱいだが、この手もあったかいう感じ。

「こどもつかい」を見た。
「リング」の中田秀夫監督然り、
ホラーの新たな世界を切り開いた「呪怨」の清水崇監督の作品なれど、
これが、ドン引きするような出来栄え。
何も怖くないし、話はめちゃくちゃな展開。
一体、どうしたんだ?清水監督!

「イノセント15」を見た。
家庭環境に恵まれぬ15歳の中学生の男女の行き場のない世界観を
長回しを多用して、とことん、”映画してる”を見せ付ける。
面白くもなんともないが、
商業ベース映画に反抗するかのように、屈折感を感じる監督のこだわりもありか。

映画三昧記2018年10月6日
●僕の恋路。

「四月の永い夢」を見た。

なんて、素晴らしい映画なんだろう・・・。
物語は、3年前に彼を亡くし、その後、教師を辞めて、大衆食堂で働く彼女。
だが、その店も閉じることになって、何もせぬまま、ただただ時間が過ぎていくだけ・・・
大きなドラマも起こらないし、白いページに埋もれるかのように・・・
たぶん、あまりコアな映画に興味示さない方には退屈だろう・・・。きっと。
でも、
このさりげなく描く情感に、私の心の風鈴が小さな風でやさしく揺らしてくれる。
ここまで脚本と共に撮りきった中川龍太郎監督。
主演の朝倉あきも見事な自然な演技、いい。
日本ならではの世界観を垣間見る・・・
それでもモスクワ映画祭二冠にも輝いたのだから、
海外の方にも、わかる人にはわかるのだ。
なんか、現代風の小津の世界を見ているようだ・・・。
手放しで、この映画が大好きだ!

映画三昧記2018年10月5日
●僕のアトリエにようこそ。

遅ればせながら、「グレイテスト・ショーマン」を見た。

ミュージカル嫌いだけど、「ララランド」は、とても良かった・・・。
でも、この作品は避けていた・・・。
評判がいいと聞いてはいたが、見なければ何も語れないと・・・
遅ればせながら、そして・・・見た。
答えは、イエス!ワンダフル!
素晴らしい!脚本のテンポの良さ、話は定石通りだが、これでいいのだ。
これがエンターティメントなんだ!何の理屈がいるものか!
音楽も、どの曲も、あまりにも素晴らしい!久々に、心躍る映画を見た。
本当に、映画館で見たかった。久々にサントラCD、買っちゃったヨ。


「北の桜守」を見た。
吉永小百合、120本目の作品。
構想7年とうたい、力をいれましたはいいが、
本人と監督と製作陣たちが気合が入っただけで
中身は重厚にみえて
脚本は浅いし、空回る。
今さらながら、こんな映画、作るんだ・・・としみじみ・・・。

「プリンシパル」を見た。
恋愛コミックの映画化の展開で、
とんとんと、話が進んでいくのには、唖然。
少しの会話で、解決できることを、ほったらかしにする時間軸。
ハブにされて、東京から、離婚した父の北海道に転校してきたのに
結構言う事は言う女の子ヒロイン設定、これってイジメにあうのか?
何もかも、単調リズムで、心の葛藤を大きく広げないから
共感も何もない。
監督はあの、篠原哲雄。
「月とキャベツ」、「はつ恋」、「深呼吸の必要」等の名作を生んだ名声の名が泣く作品。


映画三昧記2018年10月2日
●僕の範疇かな?

「ミスミソウ」を見た。

中学生の陰湿なイジメ。そして、両親は焼き殺される・・・。
とことん追い詰められていく・・・。
やがて、復讐の鬼と化し、ひとり、またひとりと・・・
もう、物語は、単純かつ、呆れかえる展開、グロイ、グロイ、殺しの血が舞う・・・。
これを、まともに見ていると、何?この映画?となるでしょうが・・・
それが、ここまで振り切ってくると・・・
ある意味、この映画、”凄い!”の心境になる変な気分。
何か、違った意味かもしれないが、傑作かもしれない。


「検察側の罪人」を見た。

「クライマーズハイ」で男を上げた原田眞人監督のその後は、
メジャー大作に取り組むようになって、ドンペリを開けるような作り方になった。
無意味な贅沢な絵作り、相も変わらず、やたらのカット割りはくどい。
脚本も兼ねてるから、それを、本作も思う存分、やらかしてくれる。
本題までにたどり着くまで、30分、こってり、そう意味もないエピソードを入れ過ぎ、
流れに乗ったらと思ったら、また、自分は才能あるぞとばかりに、また変な絵を入れてくる。
やれやれ。(原作とは、かなり違うらしい。)
キムタク演じる検事は、軽薄そのもの行動(バカと思えるほど)で自滅していく・・・
何だコレ?取り巻きのニノ、吉高由里子の行動の動機も薄い。
この映画、キムタクも毒のある演技も出来るんだぞの戦略と
重厚な映画にしましたか、ですか?お金の無駄な映画。

映画三昧記2018年10月1日
●僕はチアリーダーにはならない。

「恋とさよならとハワイ」を見た。

ほんのごく少数しか見てない作品だがら誰も知らないだろう。
お話は、同棲カップルが別れても、共に暮らしは継続していくが、
その後の女性の揺れ動く女心を
淡々と、大きなドラマもなくすすむ。
そのぬるさがいいいのだ。
恋のあやうさと、心の動揺を
取り止めもない描き方が、ハートブレイクな人には
ちょうどいいのだ。好きな映画です。
でも、少数派でしょうが・・・。


「honeyハニー」を見た。
少女コミックの映画化。それが、それが、東映配給か・・・
だからか、ならではの暴力満載?と恋。
やっぱ、古いが、「ビーパップハイスクール」時代がちょい抜けないのか、わざとか・・・
やれやれ、はいはい。
平裕奈見たさに・・・ただ体型がネ?ごめん。

「アシュラガール」を見た。
ドン引きするぞ!
パッケージに騙されるなよ!アクション映画ではなく、
会話ばかり。それもどうでもいいような・・・
若手俳優登用の舞台劇を見てるようで、
要も、こんな映画製作する気になったもんだ。

遅ればせながら「デスティニー鎌倉ものがたり」を見た。
鎌倉を舞台に、妖怪ファンタジーで、家族揃って見てよ、の
商売すけすけで心も動かない。
イヤな予感的中だから・・・だから避けていたが・・・
勘弁してよ。

「楊貴妃」を見た。
今、話題のファンビンビンの出世作。
チャン・イーモウ監督らしい豪華絢爛な作品だが、
この主演女優に、私は沸き起こるものはない。

映画三昧記2018年9月28日
●僕の山河遥かなり

「散り椿」を見た。

鼻から期待はしていなかった・・・。
監督が木村大作だから。(名撮影のレジェントと敬意を表するが・・・)

ただ、脚本が28年間、黒澤明監督に仕えていた小泉堯史(初監督のあの”雨あがる”は黒澤ワールドを継承したかのような傑作だった)と、木村大作然り、黒澤組二人が
タッグを組んだとなれば、話は別。見るべしか・・・。

あ〜、やっぱ、木村大作に監督は無理だ・・・
たぶん、小泉氏が監督だったのを木村氏が僕にさせてよ、と哀願したかどうか・・・?

肝心の物語がはずまない上、会話ばかりシーンが画が寄りすぎで単調すぎる。
俯瞰画もないし、ただ交互に人物を撮るばかり。
インサートの画は、名撮影マンならではの美しさとこだわりは際立つが、それ以外、
何もない。
救いは、岡田准一一の殺陣は相も変わらずお見事だが・・・
それでも、時代劇が淘汰されるような、このご時勢に、時代劇に取り組む姿勢、
きっちりロケハン、撮影場所のチョイスに頭が下がる思い。
これからも、時代劇は、映画界から、無くしはていけない。
そういう意味では、拍手を贈ろう。

映画三昧記2018年9月26日
●僕は紙切れ一枚で・・・

「食べる女」を見た。

小泉今日子、鈴木京香、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス・・・
この女優陣で、この食う題材で何を見せてくれるのか・・・
それが、感情移入も出来ない空疎なエピソードを幾つも並べてるだけで、
縦糸にも横糸にもつながらず、ただ、そうおいしく感じない物を食べている。
これで、何が言いたいの?東映配給、映画、当てる気あるの?

韓国映画「あなた、そこにいてくれますか」を見た。
これは、過去30年前にタイムリープし、未来を変えていけない禁じ手の
恋人を想う映画。
それがそれが、面白いのだ。何ひねりもあって、韓国映画ならではの切なさを
ユーモラスかつ繊細に描いている。
邦画の「コーヒーが冷めないうちに」の製作者たちに、この映画の爪の垢を煎じて
飲ませてあげたくなる。

アイルランド映画「キラーズ・ウィズイン」を見た。
アイルランド映画?でも、パッケージにスタイリッシュガンアクションとうたってあったから
つい、見る気に・・・いやはや、とんでもない羽目に・・・あえてネタばれはいいでしょう。
予告編にネタ、明かしているから。
物語は、誘拐されたわが子の身代金のために、銀行のCEOの家に強盗に入るが、
ええほど、ひたひたと引っ張りながら、その家族の正体が・・・、な、なんと、
爬虫類のモンスターだったいう、ゾンビ映画的なノリと化す。
あれま〜!何じゃいな!です。
これ、カルトそのもの、アイルランド、とんでもない映画作るな〜


映画三昧記2018年9月21日
●僕は初めて、グーグルのストリートビューの撮影車とすれ違った。

「コーヒーが冷めないうちに」を見た。

みなさん、コーヒーが冷めないうちに映画館を後にしましょう。
脚本がダメダメで、支離滅裂、成立しない。
そら、タイムリープする、このジャンルにそう文句は言えないが、これは度を過ぎています。
売り文句が、”4回、泣けます。”ですが、これは、4回以上、頭にきます。
ここまで、ひどいとは・・・。
「ナラタージュ」含め、有村架純、限界ですかね。
このようなお話では、松坂桃李、樹木希林の「ツナグ」は良かったですがね。
(樹木希林様、生き方と共に最高の役者でした。ご冥福をお祈り致します。)


「32サニー」を見た。
北原里英が体を張った映画ということで見た。
(この北原さん、昨年の総選挙で、10位を確保し、”来年は出ません。勝ち逃げします”と、
私は、勝ち逃げのキーワードにドン引き、これで、冷めてしまったのですが、
でも、気になるものは見たくなるのも、凡人が故の情けなさ・・・。
映画の感想は、本人は渾身さは伝わってきたのですが、
映画全体が、訳のわからん暴力と言葉のくだらん丁々発止。
何が描きたいんだ?さっぱりわからん。
全然、面白くも何ともない!

「最低」を見た。
AV女優やや母に愛されてない高校生、倦怠夫婦の人間模様の心の葛藤を延々と描く。
話の糸がからんで、取り止めもなく話が進んでいくが、
もう、監督のひとりよがりの 映画してる感満載映像にいらついてくる。
私は、つぶやく、”最低!”。

「放課後戦記」を見た。
高校生がデスバトルを繰り広げるの売り文句、
どこが、バトルや、ただただ、夢の中をさまよっているだけ。
無駄な映画の極み。

広島地元発の「こいのわ」を見た。
「ガメラ」、「あずみ」、「デスノート」と確実な監督、金子修介が年相応に
「男はつらいよ」のような松竹作品風にチャレンジ。
たぶん、ほとんどの人が、地元映画の極みと文句が聞こえそうだが、
いや、全然、ほのぼのにのんびを見る分にはいい出来栄えだと思いますヨ。
隠れ、ちょい片瀬那奈好きと、50歳以上にはいいかも。

映画三昧記2018年9月16日
●僕の季語は?

「ママレードボーイ」を見た。

互いの両親が離婚してパートナーチェンンジ、その上、家族6人でシェアハウスする
とんでもなお話、だからこんなアホ臭いもの見るか!にもなる。
だが、コミックは1千万部を売れている言うから、マニアにはきつい目線で、
主演の桜井日菜子(2年前”凄く可愛かった”比べ普通の女の子になった)に厳しい目。
だから評価は、総じて低い。
でもね、この映画、ちゃんと、ロケハンといい、ちゃんと頑張って作っているのが
伝わってくる。ついつい、全部、見てしまった・・・。
日菜子の演技もとても良かったし・・・
僕には心地よかった。
なるほど、エンンディンング表記に監督名は、廣木隆一。
あの「オオカミ少女と黒王子」のお方。これもレビュー評価は低かったが
あれも、これも、映画してる感が、10代20代には伝わりにくいのかもしれない。
わかる人には、わかるヨ。監督!良かったヨ。

「リベンジガール」を見た。
ミスコン荒らしの高慢ちきな女性が、男に振られた腹いせに、政治家を目指す
これも、あり得ないお話。
展開も、ご都合主義の上、ラストは口あんぐり。
主演の桐谷美鈴でなければ、全部は見なかったが・・・
まあ、結婚した後では、こちらものれないし、
「女子ーズ」、「ヒロイン失格」のように振り切ってはいないし、
でも、やっぱ、きれいですネ。
私生活の無難な美男子のチョイスはちょい、いただけない、これにはがっかり。
意外性で、芸人なら、面白かったのだけど・・・

「トーナメント」を見た。
4人の登場人物だけで、押し切るデスゲームサスペンス。
アメリカでは大評判もうなづける上手い脚本の出来栄え。
低予算ながら、アイデア勝ちの一作品。
見応えあり。

映画三昧記2018年9月15日
●僕は昨夜、フジテレビの番組”ダウンタウンのハシゴ酒”で仲里依紗が
ダンナの中尾明慶にリベンジとばかりに、愚痴を炸裂させていたが・・・
そうだ、この二人、「時をかける少女2010年版」の共演が馴れ初めで結婚に
至ったのを想い出し、また、当時(仲里依紗の熱狂的ファン)見た時、
とても良かったので、また8年ぶりに見たくなり、レンタル屋に駆け込んだのだ。

で、「時をかける少女2010年版」を再度、見た。

これが、これが、2回目ながら、とてもいい!
1983年度作品は原田知世主演、大林宣彦監督は何度見ても泣いた泣いた名作。
その後、仲里依紗声優で細田守監督の出世作。これも凄い感性のアニメだった。
そして、本作は、初期作の続編。
原作にない想像力で、脚本がすこぶる上手い。
仲里依紗、中尾明慶のコンビがぴったりはまっている。
これまた、泣けてくる。とってもピュアな映画。
特典映像のメイキングもこれまたいい。いいいこと尽くめ。
仲と中尾の愛の原点といっていいいほど、お似合い。
おいおい、別れるなよ。別れそうになったら・・・二人で、この映画を見直せよ。
まあ、テレビ番組ではちゃんと、仲里依紗は、ダンナへの愚痴のラストの締めくくりでは、
「彼が休みだと合わせて、二人で、よく映画を見に行くし、
私は彼を親友だと思っている」と言い切った。
こんなコメントを聞いた後だから、なおさら、この映画、良かったのかも!
仲里依紗の男的意気を感じる。中尾よ、大事にしなさいネ。

映画三昧記2018年9月8日
●僕の思春期。

「ビック・シックぼくたちの大いなる目ざめ」を見た。

俳優のパキスタン人、自ら主演、脚本ながら、
口コミで大ヒットをもたらした。その上、アカデミー賞の脚本にもノミーネートと・・・
結婚観の違いをベースに会話のキャッチボールが、ごじゃれている、小憎らしくいい。
アメリカ人なら、もっと、受けるのもうなづけるほど・・・。
世界には、ごまんと、天才がいる。
素敵な映画である。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 」を見た。
初期作から、どんどんダークになっていく。
もういいいです。

映画三昧記2018年9月7日
●僕を見かねてか・・・。

「トレイン・ミッション」を見た。

もう、この筋立てに野暮な突っ込みは、あえて入れない。
娯楽映画のサスペンスアクションと割り切ってみることが必須!
そうなれば、”面白い!”で終われる。
「アンノウン」、「フライトゲーム」の監督とリーアム・ニーソンのコンビならではの
軽快なテンポと駆け引きは期待を裏切らない。

「坂道のアポロン」を見た。
有名なマンガの映画化か・・・。
1960年代の3人の青春映画。見事なまでの正面からの正統派で
時代をジャズ演奏と共にささやかな恋模様を描く。
監督は「ソラニン」、「僕等がいた」、「青空エール」等で青春恋物語を描かせたら
確実に今は、ピカイチかな。
でも、この定石どおりの作り方が、何の気乗りもしない。

私は、このジャンル、廣木隆一監督の「オオカミ少女と黒王子」まで、
振り切ってくれないと楽しめない。

映画三昧記2018年9月3日
●僕は直立不動。

「巫女っちゃけん。」を見た。

広瀬アリス主演。
大きな神社の巫女のひと騒動をゆるく描いた作品。
というのは、
すべてのカットが、たとえはおかしいが骨抜きにしながら描く方法、
妙に、人によってはいらつくだろう・・・。
ここは、あえて、その手法を選んだのだろう。
これが、私には、不思議な位、心地いい、はぐららされ感もいい。
巫女さんって、いいね。

「ロングロングバケーション」を見た。
認知症の夫と余命末期の妻、老いた二人が最後のバケーションに
キャンピングカーで出かける。至る所で問題を起こし、夫婦は互いの
人生を見つめる。
アメリカン人受けのジョークが満載。
さほど、退屈はしないが、感情移入は出来ない。

韓国映画「操作された都市」を見た。
出だしから、ハリウッド並みのアクションは度肝を抜く、
後は、ここまでひねるか、いや、くどいというか、
終わりを知らないサスペンスと来る。
最後は、メガ盛りのカーアクションでしめる。
贅沢な制作費。
で、一体、何が描きたいの?


映画三昧記2018年9月1日
●僕のにわか仕込み。

「ナチョナルウーマン」を見た。

本年度アカデミー賞外国賞に輝く作品。
トランスジェンダーが最愛の人を亡くし、いわれなき偏見と差別を描く。
奇をてらうわけでもなく、ひとつひとつのカットが引き付ける。
演出、脚本、これぞ、まさに1級品の極上作品。
トランスジェンダー自らの魂を込めた主演女優の演技、歌唱に
賞賛の拍手を送りたい。
素晴らしい!

映画三昧記2018年8月24日
●僕は待ち焦がれて・・・

遂に、遂に、あの話題の「カメラを止めるな」を見た。

三重県では、今日が初公開、一番乗りで見る。
300万円の自主制作低予算映画、それがそれが、今や、ジャパニーズドリーム!
(アメリカでは、”ブレアウィッチ・・・”という映画もあった)
日本中の話題を席巻するほどの大ヒット映画、朝から晩まで「カメラを止めるな」、
業界の大御所や、メディアも絶賛、レビュー評価凄い、もう凄い凄い評価。
監督もテレビに出まくる、「報道ステーション」で一席ぶっている。

期待しないほうがおかしい、
で、で、で、で、
で、
ですが、
ひとこと、「何じゃいな!」です。
ネタばれ厳禁!!!!!の大号令が空しい。ネタばれするほどの着想でもない。
パクリ疑惑、そんなものどうでもいい、パクルほどでもないし・・・
私としては、出だし20分で、後半、この展開するなよな〜と願いつつ祈ってはいたが、
案の定・・・・。
でも、
でも、自主制作の熱い思いは、十分、わかります。
みんな、一生懸命作っているのも伝わってきます。
これが救いです。
ネタばれにはならないが、ラストの人間やぐらは、何故か、ほのぼのというか、
ここは、映画ぽっくエンディングの意気込みというか・・・
わかるものにはわかる映画作りの心意気、チームワークが伝わります。


まあ、ぐちゃぐちゃ文句たらたら言いましたが、
表舞台に出るほどの映画ではないということ・・・

ここは、二階堂ふみ様の初期のお写真で、心を静めます。
あ〜ふみ様・・・。この写真が一番好き!


映画三昧記2018年8月23日
●僕は九死に一生。

「 エマ デッド・オア・キル」を見た。

広大な荒野で、車が故障し、殺人事件を目撃した一人の女。
そのために、粗暴な男6人に終われる羽目に・・・
逃げる女。追う男。だが、女、只者ではなかった。
特殊部隊コマンドーの父親に小さい頃からサバイバル術を教えられていたのだ。
この簡単な設定がいい。
コレだけで押し切っても、退屈などない。
B級映画の王道。
過去「ヒッチャー」という、傑作があったが、ここまで絶賛はしないが、
何故か、つい、思い出してみた・・・。

「バース・オブザ・ドラゴン」を見た。
ブルース・リーの「燃えよドラゴン」(この作品は私にとって、
アクション映画の歴史を変えた傑作の1位。)の8年前のブルースの野望と
実話を盛り込んだ逸話。そうか・・・そんないきさつがあったんだと・・・
ただ単に、ブルースのアクション見たさだったが、意外な内容。
でも、主役のブルースの役者がなんか、チンピラ風で弱い、
そこが欠点。

映画三昧記2018年8月17日
●僕は白紙の答案用紙を提出するのか。

「今夜、ロマンス劇場で」を見た。

どうせ、甘たっるい、コメディロマンス映画と高をくくって見たのだが・・・
それがそれが、映画館の職に身を投じたものには、たまらない作品だった。
荒唐無稽なお話なれど、ここまで振り切って甘く、切なく描いてくれると
ものすごく心地よく、ぐっと感動が胸に来る。
”映画は娯楽だ!”の心意気が画面あふれる傑作である。
綾瀬はるか、やっぱいいヨね。


「空(から)の味」を見た。

摂食障害の女子高校生の日常を、リアルに描いた作品。
誰にも悟られないように心の空(から)を押し殺しながら普通人のように・・・
あまりにも、淡々としているのだが、つい引き込まれてしまう。
不思議に満ちた空間は、どうたとえればいいだろうか・・・
”生きるって、何?”出口などない・・・でも・・・
無名な女優だが、見事に演じきっているのがいい。


「シェイプ・オブ・ウォーター」を見た。
2018年度アカデミー最優秀作品賞作品。
水の中で生きる未知なる生物と女性との異形の恋物語。
徹頭徹尾、ダーク、そこに何かを読み取るとか、そうでないような・・・
これは感性で見る映画であろう。
このジャンルに賞を贈るアカデミー、ある意味、凄いな〜。


韓国映画「コンフィデンシャル 共助」を見た。
2017年上半期動員1位作品の売り文句につられ・・・
ヒョンビン主演のアクションムービー。北と南の刑事がタッグを組んで
事件に取り組むという、新たなプロットだが、
もう話が、無茶苦茶すぎの上、アクションも、よくあるパターン。
これで1位には驚き。

韓国映画悪女」を見た。
ロシア監督の「ハードコア」という、カメラが人間目線で革新的アクション映像を
真似てはいるが、結構、頑張って撮っている。
いかんせん、話がつまらない。

映画三昧記2018年8月15日
●僕の一手は何?

「ワンダフルライフ」を見た。およそ20年ぶりに・・・再度。

お盆にふさわしい死生観あふれる物語。
是枝監督の初期作品だが、タッチはドキュメント風、是枝監督ワールドの真髄。
見事な作品。

「嘘を愛する女」を見た。
長澤まさみ、高橋一生主演。
意識不明で倒れた同棲相手は、免許証は偽造、医師免許も偽造とわかる。
そこから、たどる特有サスペンスなれど、この前提が、ラストで?????になる・・・
前半、うまく引っ張ってくれた物語も、アホ臭〜で、何じゃとてです。

凝りもせず、「去年の冬、きみと別れ」を見た。
これが聞きしに勝る荒唐無稽すぎて、てんで、謎解きも、えげつない展開。
ようも、こう、こんな映画、作る神経がわからない。

「二十六夜待ち」を見た。
黒川芽衣主演だから、見たのだが、会話が陳腐すぎて話にならない。
脱いで脱いで抱かれまくって、ポノル丸出しなれど、
でも乳首は見せない。女優根性、出せよ!

映画三昧記2018年8月10日
●僕は言わずもがな。

「BLEACH」を見た。

前半がもどろこっしいい。
後半は、これでもか、これでもかのセット費莫大CGアクションてんこ盛り。
「修羅雪姫」、「GANT」、「図書館戦争」の佐藤信介監督と下村勇二アクション監督の
おなじみタッグ。
でもね♪・・・長山洋子じゃないが、、どうも、面白くないんだね。
結局、話も興味ないし、ワクワク感が何もない。

「マンハント」を見た。
ジョン・ウー監督と福山雅治も出演の中国出資の映画。日本が舞台。
ひとこと、
”あきれ返る”、
あまりにも、ひどすぎて、
開いた口が塞がらないし、よくまあ、こんな映画作るな〜です。

「祈りの幕が下りる時」を見た。
「新参者」シリーズの完結編。東野圭吾原作か・・・
でも、これ、ストーリー展開は、「砂の器」ぽいというか、似ている。
これが、話の辻褄がパズルのようで、もう無理がきている。
泣かせよう、泣かせようの魂胆が見え見え・・・。
これだから、昨今の邦画、くどく、あざとい。

「羊の木」を見た。
ある田舎町に6人の殺人歴の元受刑者が政府のたくらみで住人となる。
このプロットで、話はぐいぐい、吉田八大監督の腕で引っ張るが・・・
オチが、あまりにもチープ過ぎて、何じゃいな!です。

映画三昧記2018年8月7日
●僕の粋な計らい。

「ミッション・インポッシブル:フォールアウト」を見た。

「ブライアン・デルマ監督の初作品はテレビドラマのようにサスペンスに趣をおき、
第二作は、、あのジョン・ウー監督のおなじみ鳩飛ばしありの数々の流麗なアクションを
思う存分、見せ付けてくれた。(個人的にはこれが一番好き)
三作目から、ストーリーをこねくりまわりだし、アクションは命を張ったモノが
売りになった。本作も、この流れにそったもの、だから、話が二転三転の、いや六転の
もう、話は、何をどうなっているか、さっぱわからない(ただ、私がバカか?)
ただ、トム・クルーズの、真剣に命がけの映画作りには頭が下がる。
自ら、スタントなしで、ビルからビルへ、骨折してまで飛ぶし、
またヘリコプターまで免許とって操縦するし、高度からもスカイダイミングもする、
ここまでするか、とことん、身をけずるで!の思い、
映画作りに妥協なし、これには拍手を送るばかり。

「リバースエッジ」を見た。
行定勲監督、二階堂ふみとくから、そら、見るわな。
な、な、なんなんだ、行定監督、「ひまわり」、「きょうのできごと」、「GO」時代の
感性のみずみずしさは今や、消えうせ、この映画、まあ、無残。
二階堂ふみ、こんなの、出ちゃいけないヨ。あ〜・・・。

映画三昧記2018年7月28日
●僕の発汗。

「コード・ブルー」劇場版を見た。

さほどテレビドラマは見てはいないが、
「踊る大走査線」、「海猿」のフジテレビの流れを組む映画化なので、あえて。
ひとこと。「は〜・・・・」です。
中途半端な逸話を幾つも詰め込んで消化不良のうえ、あまりにもチープでベタで
不自然すぎるを超えて唖然となる。
その上、やたらと医療専門用語は仕方がないにしても、うるさく感じるのもつらい。
エンディングの流れるミスチルのあの主題歌も映像音があるため、小さめに押さえている。
ほんまに映画(ま、ここは娯楽作とう言う意味)をわかっていない・・・。
そうか、この監督、このテレビドラマの演出の初監督に近い作品か・・・
これじゃ、無理もない。

映画三昧記2018年7月21日
●僕は塾帰り。

フランス映画「静かふたり」を見た。

古本屋を営む初老の男とアラフォーの女の物語。
互いに魅かれあうが、キスもない、抱きもしない、
穏やかな沈黙に身をまかせながらも
苦痛ぎりぎりの、心を指先でなぞるような屁理屈な会話が
時に悩ましい。この映画は、とても日本人には理解しがたいものだろう。
でも、 日本人には絶対描けない世界観。やはり、文化の香り高さ、ずば抜けている。
私は、この映画、好き。


「ジュラシックワールド炎の王国」を見た。
CGだけが見物で、ストーリーは娯楽の鉄板のオンパレード。
この手、もういいよ。

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」を見た。
何なんだ、この映画。これで、大事なものは何かを語るテーマだが、
誰が、この展開で納得なんかするもんか。
ほんまにアホくさい映画

映画三昧記2018年7月9日
●僕のロングバケーション。

「ハン・ソロ」を見た。
スターウォーズファンでもなく、フォースの覚醒では途中で映画館を出てほど・・・
では、何故、見たのか?
不思議とわからない。CGの凄さには、やっぱ驚きだが・・・

「未成年だけどコドモじゃない」を見た。
飛び切りのお子様ランチ映画を、この御年で見る、いやはやか・・・
だって、だって、平裕奈ファン(顔立ち)なんだもん・・・(困ったもんです)

映画三昧記2018年7月1日
●僕の1勝1引き分け1敗の後味。

3年ぶりに再度、見たのは「イニシエーションラブ」です。

やっぱいい。何度見てもいい。
どんでん返しのオチはわかっていてもストーリー構成と昭和歌謡の使い方が妙。
極めつけは、前田敦子、本当に適役。この小悪魔感がたまらない。
男は、こういうタイプをついつい、好きになるんだな・・・そして騙されるんだな・・・
でも、後悔してないんだな・・・
だから、私は、ダメなんだな・・・と、ふと思うが、これが私の持ち味?


韓国映画「消された女」を見た。
韓国では、保護者と医者がOKならば、簡単に精神病棟に放り込めるという
それを悪用し、実際に起こった事件がモチーフのサスペンス映画。
まあ、映画化だから、当然、想像の域のよくあるオチのうえ、
前半はうまく引っ張るが、後半は、もう脚本破綻状態。
このどんでん返し、穴だらけ、アホくさ〜です。

映画三昧記2018年6月21日
●僕に力水。

「おじいちゃん死んじゃったって。」を見た。

おじいちゃんの葬儀に巻き起こる家族の物語。よくあるテーマだが、切り口が小気味いい。
また、初主演の岸井ゆきの、すごく味のある子。
ミニシアター系映画という醍醐味が熟成された秀作。なんか、不思議と好き。
いい。


「勝手にふるえてろ」を見た。

これは好き嫌いは二分するだろう。
松岡茉優の一人芝居に等しいが演技は確かに上手い。
ラストまで、とことん、妄想の恋愛たわ言オンパレード。
付いていけない人は、確実に見るのを頓挫する。
あ〜疲れた・・・。


「伊藤くんAtoE」を見た。
ぐちゃぐちゃと共感を呼ばない恋愛論を延々、くっちゃべている。
廣木隆一監督だから、なんとか形にはしているが
好きじゃない。

乃木坂46の「あさひなぐ」を見た。
「ちはやふる」のノリ。
それしか感想がない。

「メアリと魔女の花」を見た。
す、すみません。途中から早送りで見ました。
それが答えです。
宮崎ワールドに寄せながらも似て非なるもの。
深みのない小さなお話。

映画三昧記2018年6月3日
●僕の白昼の出来事。

カンヌ映画祭パルムドール賞に輝く「万引き家族」を先行上映で見た。

カンヌ映画祭好みというか・・・。
今作は、アップを多用し、ナチョナルにドキュメントのように・・・
ある意味「誰も知らない」に近いか・・・
是枝監督、ここ最近、「そして父になる」、「海街diary」、
「三度目の殺人」とメジャー受けが多かったが、これは、あえて狙ってきた感じ・・・。
あまり映画を見ない人が、受賞作だから見ると、拍子抜けというか、退屈かもしれない。
深い映画のようで、深くない微妙な感想が、私の心を物語る。
ふ〜ん・・・。

映画三昧記2018年5月30日
●僕の円月殺方を見てくれ!

「友罪」を見た。

あの神戸の猟奇事件の少年Aがモチーフの宣伝文句だが、
いろんな事件を枝葉のようにまとわりつかせて、話を引っ張る。
だから、話が散漫で、こざかしい娯楽作になっている。
もっとディープに突っ込んだ野心作を期待したが
大味な映画になっている。
なるほど、監督が「64ロクヨン」のお方。これもとても大味だった・・・。
がっくり。

映画三昧記2018年5月29日
●僕はコストコには行かない。

「傷だらけの悪魔」を見た。

東京から田舎の高校に転校してきた女子高生。
そこには中学時代、シカトしていた同級生がいた。
その女の陰湿なイジメの仕返しが始まる・・・
やがて反撃の攻防と・・・
この手が苦手の人には嘔吐しそうな内容だが、
これがこれが、ポップなテンポで全然、飽きない。
新人監督ながら、上手い演出と絵作り、編集、
私は拍手を送りたい。

映画三昧記2018年5月18日
●僕の勝負メシ?

「ケンとカズ」を見た。
インディーズ系なアウトローノワール。
闇社会に生きるシャブを扱うチンピラ二人の危険な暴走を
ヒリヒリするような映像でぐいぐい迫ってくる。
無名の俳優ばかりだが、これが、えぐいぐらいいい。
あなどるなかれのB級の傑作映画である。

「花蓮」を見た。
蓮根農家の跡継ぎ男と留学生のタイ人の女の恋物語。
地方発映画ならではの牛歩のような、のんびりした展開。
ここまでくると、ちょい、イタい。
いやはや。

映画三昧記2018年5月14日
●僕のワンチャンス。

「ラプラスの魔女」を見た。
こんなにも、謎解きのく理解しにくいくどい会話の連続する映画に
あきれる。
退屈、ひどい。

「ナラタージュ」を見た。
松潤と有村架純主演なれど、あの行定勲監督のお出ましとなれば見るしかない。
この内容がおったまげ〜!
バカ教師とバカ女と間に立つサイコな男の恋愛模様?は
あり得ない展開に終始する。
この脚本で、普通に撮っている行定監督。
信じられない。お〜、信じられない。
みんな、まじめにやっている分だけ、なおさら情けなるようなとんでもない映画。

「ユリゴコロ」を見た。
吉高由里子が出てるから、つい見てしまったが、
サスペンスなのに、展開がすぐ読めてしまう・・・
ここまでリアル感がない物語に、大袈裟な演技する俳優に同情をするぐらい。
いやはや・・・
でも、由里子は可愛い。

「氷菓」を見た。
山崎賢人、広瀬アリス主演の学園推理ミステリー。
総じて、評価が低いが、
予想に反して、意外に見れちゃう。


映画三昧記2018年5月10日
●僕が滝に打たれる時。

「幼な子われらに生まれ」を見た。

重松清原作、荒井晴彦脚本、三島有紀子監督作品。
連れ子を伴う再婚、新たな命の授かりにより、家族にひとつの波紋が広がっていく・・・。
この世界観を淡々と、小さな紙を薄く、薄く、そいでいく様に描かれている。
これは秀作である。拍手をおくりたい。


「世界は今日から君のもの」を見た。

門脇麦主演。
引きこもりの女の子が、外の世界の接点をコミカルかつ独創的に描く。
前半のシュール感はいいのだが、後半のリアル感は
この映画の味を、ぼやけさせてしまった。
惜しい。ただし、門脇麦の存在感が素晴らしい。

映画三昧記2018年5月5日
●僕はもうプール開き?

リメイク最新作「オリエント急行殺人事件」を見た。
40年前に旧作を見て、当時、オチに唖然とした記憶、出来上がりも秀逸、
アガサ・クリスティー原作の思い出深い作品なので、
疑心暗鬼で見たが、それなりに上手くさばいている。
ここは、ハリウッド映画の底力を感じさせる。

ここから立て続けに、コミックジャンル映画を見まくる、あえて。

「恋と嘘」を見た。
森川葵主演だから見る。
これも甘めのコミックの特有さ、
よくあるバリエーションを散りばめ、「猟奇的な彼女」のネタを織り込んで
どうぞ、女の子よ、楽しんでくれか。
これは、ちょい、いただけない。

「リライフ」を見た。
平裕奈を見たさに・・・
スタイルはちょいだが、顔がタイプなので・・・

この勢いで、「サラダリセット」の後編も・・・
前編が陳腐だったが・・・平裕奈確認作業の一環。

「青空エール」も見る。
土屋太鳳主演で、裕奈はちょい役なのだが、根性で見る。

映画三昧記2018年4月30日
●僕のつるはし、あげようか?

「きょうのキラ君」を見た。

高校生コミック映画の王道、まっしぐら。
この甘さは、コーヒーにスプーン10杯の甘さの極限ぶりの
これが意外にも、いいんだな〜・・・ここまで、やってくれる、
悪い人は、出てこない、嫌味もない、ひねりもない。このないないづくしが、心地いい。
逆に拍手をあげたくなるほど。私めも、高校生時代にかえって、うっとり。

映画三昧記2018年4月25日
●僕を追尾するな。

「彼女がその名を知らない鳥たち」を見た。

蒼井優がどっぷりと、濃厚でディープな演技を半端なく、惜しげもなく、
演じきっている。騙されやすい女と、その女にしがみつく泥臭くふがいない男。

そこには、結果、変形した愛が存在したという顛末。
そこはかと嫌悪感を感じるし、あまりにもいびつ過ぎるストーリー、
ただ、何故か、見とれしまう・・・蒼井優、
あなたは、「リリイシュシュ・・・」、「花とアリス」、「ニライカナイ・・・」
「百万円と苦虫女」等々を経て、映画界に身を投げ出す姿に、心打たれる。
素晴らしい。

「アウトレイジ最終章」を見た。
シリーズ全作を見たが、
落としどころは、ちゃんとわきまえている。
商業ベース上のたけしの世界観。
やはり、上手い。

映画三昧記2018年4月20日
●僕の交渉能力は?

「いぬやしき」を見た。

木梨と佐藤健主演。
ジジイと高校生がメカロボ化し、凄絶バトルを繰り広げる。
監督「修羅雪姫」、「ガンツ」、「アイアムヒーロー」の佐藤信介。
後半のCGは見所満載。振り切っている。いい。

映画三昧記2018年4月15日
●僕とカックラキン大放送?

「先生!」を見た。

広瀬すず、生田斗馬主演。
先生に恋する、よくある物語。よくあるところを、どう料理するのが監督の腕。
そこは「ソラニン」の三木孝浩監督、心得ている。職人技。
そこだけが見所かな。

「バトルロワイアル」を18年ぶりに見る。
いやはやの、やっぱ出来栄え。メイキングを見て、最驚き。
半年かけて、リハーサルをやり、本番では、とことんのダメだし。
一切、妥協なしの深作吟二監督に口あんぐり。昭和監督ならでわ!

映画三昧記2018年3月24日
●僕の素描。

「昼も夜も」を見た。

予備知識も無しに、レンタル店のジャケットだけを見て借りる・・・
ほとんどの人は、何を描いているの?
何が言いたいの?と、いぶかしげるだろうが・・・
これが、これが、私には、徐々にはまっていく・・・
不思議な感覚で・・・1時間ほどの映画だが・・・
やわな、いびつな、心に沁みていく・・・
エンディングロール・・・を見て、ラスト、監督は塩田明彦と、
あの「月光の囁き」、宮崎あおい主演の「害虫」、メージャー作品では「黄泉がえり」の御仁。
なるほど、なるほど、感性がたまらくいい!納得。


「A.I. love youアイラブユー」を見た。


森川葵主演。
スマホの通話アプリの人工知能との摩訶不思議な恋物語。
もう、これだけで引いてしまいそうだが・・・
当然、内容はチープ感は否めないけど、
ラストは森川葵のアプリとの一人演技の長回しシーンは圧巻。
これは見せてくれる。意外と、いんじゃないですか。好きです、この映画。

映画三昧記2018年3月10日
●僕のもぐらたたき。

韓国映画「男と女」を見た。

どこにでもいるようなおばちゃんなのだが、とてもお気に入りの
「シークレットサンシャイン」で名を馳せたチョン・ドヨン主演。
そして監督は、「素晴らしい一日」のイ・ユンギとくるから期待は大。
物語は、互いが既婚者の許されざる恋の葛藤を描いている。
そこには、大きな展開もないし、さしたるドラマもない、
だけど、なんか、愛おしく切ない。
好き嫌いは別れるだろうが、私はこの世界観はたまらない。
久々にはまった恋愛映画。二度目も見たくなるだろう。

韓国映画「新・感染」も見た。
ゾンビ感染した乗客たちが、列車内でパニックを引き起こす。という、
ありがちな設定なのだが、
これが、これが、あなどれない韓国映画。
脚本がめちゃめちゃ手が込んでいる。そんなアホな〜満載だが
それを超えるエンターティメントさは、超一級!
これは、手放しで面白い。いい。

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を見た。
お話は、かなり強引だが、落としどころはいい。
廣木隆一監督の職人技のなせる業。

「散歩する侵略者」を見た。
黒沢清監督、この頃、変か?な?
なんだ、なんだ、この陳腐さは。
出演者も可哀想な、とんでもないカルトな映画に唖然。

「ジョンウィック・チャプター2」を見た。
前作は、キアヌリーブスのスタイリッシュな銃撃シーンに堪能したが、
本作は、なんでもかなんでも銃ぶっ放しでは大味過ぎる。
げんなり。

「美女捨山」を見た。
姥捨山
をこひねりした味わいあるアレンジ。
この監督、舞台監督出身なのだが、映画を心得ているネ。
予想に反して、面白い。
これは拾い物の一作。
一見の価値アリ。

映画三昧記2018年1月14日
●僕は、どう生きるか?

映画ではなく、本を読んだ、
いや、今、話題のベストセラー小説の、漫画版「君たちはどう生きるか」を読んだ。


原作の小説は、1937年に発刊されたものである。
当時は、軍国主義がはびこっていた時代である。そして、今、脚光を浴びている。
たぶん、引退した宮崎駿が新たな再始動の作品が、
この原作だからという事もあるが・・・やはり、時代が求めているのかもしれない。
このきな臭い匂いが充満する空気を感じ取ってきたのだろう・・・。
このタイトル、「君たちはどう生きるか」に込められた熱いメッセージを、
誰もが読んで欲しい。とても、とても、考えさせられます。
まさにラストは、映画のようでもある。

映画三昧記2018年1月12日
●僕と取っ組み合いする。

「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」を見た。

キネマ旬報本年度1位に輝く作品。
「川の底からこんにちわ」、「船を編む」の石井裕也監督。
かなり振り切った作品。大ヒット詩集を映画化しただけに、
かなり理屈ぽいが、ひとつ、ひとつのセリフが切ない。
東京を舞台に、日雇い労働の男とけだるく生きる看護師の女が絶望の淵をさまよう。
恋に何の意味がある?生きるって、どう対処するのか?
重たい体を引きづりながら、息をしているのが当たり前かのように・・・
何?なに?ナニ?と思いをはせながら
まだ、生きている・・・。とりあえず生きている、生きていく・・・。

真摯に”映画”に取り組んだ密度の高い映画である。

映画三昧記2018年1月6日
●僕は毛玉を繕う。

「真白の恋」を見た。

何げなく、何下なく、
奇をてらうわけでもなく、
やさしく温かみを感じる映画。
私の新春にふさわしい一作。



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制作:chuei.jp
四日市中映シネマックス

STAFF: Setuo Watanabe  Namiko Tati  Tiaki Kobayasi  Mika Tutui
THANKS: Yasuo Itou  Yosiyuki Oota  Hiromitu Ootuka  Turukiti Suzuki  Tosimizu  Miki Nakamura