映画三昧記
                             
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映画三昧記2021年6月21日
●僕は人生でテレビゲームなどしたことがない。

でも、「モータルコンバット」を見た。

格闘ゲームの映画化だから、全然興味もない。
ただただ、真田広之のアクション見たさだけで・・・。彼は今でも現役、その上、
本作はワーナーブラザース配給、製作も「ソウ」のジェームズ・ワンとくるから恐れ入る。
いやはや今でも番を張れるだけでも立派なもの。パチパチパチ・・・・(拍手!)
でも、話はとんでもなくアホ臭く、面白くもない。怒りもない。そうとわかっているから・・・
真田広之、全盛期には及ばないが、冒頭とラストだけの出番アクションシーンは
最大の見せ場であることは間違いない。一番に際立ち、カッコイイ!

「日本独立」を見た。

第二次世界大戦敗戦直後のアメリカ支配下の元、
吉田茂、白洲次郎などの憲法作りの奮闘ぶりを描く。
これがロケハン含め、舞台設定など、よく作りこんでいる。脚本もいいし、
特に吉田茂役の小林薫のメイクと演技は、一体、誰?見間違うほど適役。
とにかく、御年84歳、伊藤俊也監督含め、このような映画作りの製作陣に頭が下がる。
邦画界も捨てたもんじゃない。

「滑走路」を見た。

いじめ、非正規、社会に蔓延する問題を3つのエピソードが最後には点になる。
内容はとてもダークに満ち溢れているので、見ているとつらくなるが、
あえて、この世相に製作する意図は尊い。ただし、ラストがちょい甘いかな・・・。
ちなみに、インディーズ映画「キュプロクス」で高いレベルの映画に仕上げ監督の才気は
これで十分にわかる。たぶん、チャンスはまた来るだろう。

映画三昧記2021年6月19日
●僕は追尾しない。

第2弾!「ザ・ファブル殺さない殺し屋」を見た。

1作目は切り口もよく頑張っていた、岡田准一の当たり役でもある。
さあ、本作はコロナの影響で遅れ遅れの公開で満を持して・・・、
いざ、冒頭からカーアクションでド派手に突っ走るが、そこからドラマが延々と、
古臭いコメディの小ネタにはウンザリしながら低空飛行が続く。
アクションのペース配分が悪過ぎる。後半にやっと最大の見せ場、
足場舞台のアクションはハリウッド級には褒め称えたいが、
ラストは邦画アクションのよくある情緒シーンにどんどん冷めていく・・・。
もっとスカッ!と終えて欲しいものだ。

アメリカ・フランス合作映画「Swallowスワロウ」を見た。

豪邸に住む恵まれた若い主婦。ところが夫への秘密は、
異物(ガラス玉や押しピンなど多種)を飲むことで、心の矛先を抑えていく。
止めたくても欲望は日増しにつのる。そのコンセプトに出だしには、
はまり込んだが異物ネタを大半に費やす展開が長過ぎる。
くどいな~と興醒めしてきたが、最後の最後に、その答えの確信を持ってきた。
ここはとてもいい。合作映画だから、やはり、そこはヨーロッパ映画特有さで締めてきた。
好き嫌いは別れるだろう。私は、タイプの女性だから見ちゃいました。

「ベター・ウォッチ・アウト」を見た。

12歳の少年とベビーシッターの一夜に謎の侵入者、やがてサイコパスな一夜の幕開け。
ありきたりな出だしから一転するアイデアは買うが、どうも弾まない。

「小説の神様」を見た。

高校生の小説家としての葛藤話だから、好きなジャンル。
ファーストシーンのカメラワークの世界観がすこぶるいいいから期待したのもつかの間、
どんどん、ミュージックビデオの羅列となる。原作をいかしきれていないのだろう。
結局、安ぽかった。

韓国映画「君の誕生日」を見た。

韓国のセゥオル号沈没事件の被害者家族の悲しみを綴る。
監督がその遺族とボランティアとして向き合ってきただけあって
忠実に再現したのだろう。国民性の感情の違いに少し距離感を感じるが、
ラストはつい、涙、涙です。

映画三昧記2021年6月11日
●僕は嘔吐したくなる。

早々に「キャラクター」を見た。

漫画家デビューを目指すアシスタントが取材で、一家惨殺の犯人を目撃するが
警察には犯人を見てないと嘘をつき、そのキャラクターを使い、売れっ子漫画になる。
だが、セカオワのFukase扮するサイコパス(想像通り適役)に追い詰められていく・・・。
本作、ここ最近では珍しいオリジナル脚本には好感。
ただ、ラストあたりにパンチが欲しかった。ちょい「セブン」の匂いがする。
この映画で1番驚いたのは、Fukaseの初めて見る、髪の毛のあげた顔の中年おじさん顔にはビックリですよ。とにかく、退屈はしないが、グロ過ぎる。
それにしても、このテーマでR指定作品ではない。このゆるさが、子供の頃からのコミックやゲームなどの影響からか、現実にサイコパスな事件が多いのも一因でもある。

映画三昧記2021年6月10日
●僕はしてやられる。

「フロッグ」を見た。

お見事!
前半45分はホラーな様相、そこから急転直下、新たな局面に変貌する。
いやはや、まだまだ、この手があったかの脚本の上手さに舌を巻く。
この極上ミステリー、見るべし。拾い物の傑作です。

アメリカ映画「フェアウェル」を見た。

アメリカに移住した中国人家族が、中国にいる余命わずかな祖母のため帰郷、
親戚一同が会するコメディかつ人間讃歌。単館4館からのクチコミによるスマッシュヒット。
中国生まれアメリカ育ちの女性監督の実話を自ら描く、心憎い演出、セリフ、展開、
見事にうまくまとめている。素晴らしい。映画はやはり、こうでなくちゃ。

「さんかく窓の外側は夜」を見た。

心霊探偵ネタ。奇をてらった話になびかい、何も面白くもない。呆れる。
元・欅坂の平手も出てるが、賞味期限が切れてきたか・・・。

韓国映画「潔白」を見た。

母の農薬殺人事件の冤罪を晴らすため、弁護士の娘が奔走するサスペンス。
素っ頓狂な逸話を重ねるたび、アホ臭いな~・・・と、ため息。
トドメに最後には泣かせてやるぞのラストに、またまた、大ため息・・・。

「461個のおべんとう」を見た。

篠原涼子の「今日も嫌がらせ弁当」もあったが、もたもか・・・
あるバンドの父親と息子とのお弁当実話でも食傷気味。
それにV6のイノッチが父親役だが、なんかウザイ。うるさい。話もリアル感も感じない。

ウクライナ映画「ブラック・リッジ」を見た。

山岳ホラー、やはり全世界でも作る発想は同じか・・・、
よくある展開に、もういいよ・・・・、言いたくなる。
一生懸命製作しているのは責めないが・・・。

ドイツ映画「ビューティフル・カップル」を見た。

バカンスの夜、侵入者たちに妻をレイプされた男の復讐劇。
前半はとてもいいが、後半はもたつく心理戦。やはり芸術し過ぎ。

映画三昧記2021年6月4日
●僕の愛はどこにる。

早速、シリーズ最終作「るろうに剣心 最終章 The Beginning」を見た。

遂に最終作。期待感もそれほどなかったが、それがそれが・・・
上記のコピー通り、”シリーズ最高傑作”の謳い文句に違わぬ出来栄えには驚いた!
やはり前半はう~ん・・・だったが・・・、そのまったり感が伏線で
後半は、まさに佐藤健、有村架純との切ないラブストーリーが繰り広げられる。
二人ともシリアスな演技は少々心もとないが、悲しみはヒシヒシ伝わってくる。
るろ剣のイメージはアクションだったが、最終作にドラマとして最高の結実を迎えた。
ラストにちゃんと1作目につがっている展開。上手いじゃないか!
今まで大友監督のシリアス演出は買ってなかったが、本作は群を抜いていい。素晴らしい。
もちろん、有村架純の可憐さ、可愛さも際立つ。
本当にシーリーズの最高傑作であることは間違いない。
今までの命を張った殺陣、アクションときたが、主演者、スタッフが報われるエンディングである。このシリーズで邦画アクションを変えた製作陣に最大の敬意を払いたい。ありがとう。

映画三昧記2021年5月28日
●僕は昨日、トラックにあおられた。

久々に映画館へ「アオラレ」を見た。

あなどるなかれ、想像以上に面白い。
この手のジャンルは、スピルバーグの「激突!」から始まり、似たような作品は数あれど
お見事な脚本(ただ車でアオルシーンばかりでない)、演出、音楽が巧妙。90分間ほぼ緊張感で突っ走る。効果音も、たとえばタンクローリーの激突シーンなどでは、その音響が私の背もたれにまでズズ~ン!と響いてきて4Dシアターな感覚に驚き、
また主演のラッセル・クロウの狂気な演技がさらに恐怖に輪をかける。
ここ最近の娯楽作では、「21ブリッジ」同様、ダントツ!
ハリウッド映画の凄さを垣間見る。いいぞ!

「ジオラマボーイ パノラマガール」を見た。

岡崎京子原作の映画に、はまらない私、でも見た。
お話は、高校を突然辞めた男の子に片思いの女の子のちょい尖がった心模様。
やはり、受け付けない、ラストだけはいい終わり方。

「ウィッチサマー」を見た。

このホラー映画のパッケージにサム・ライミ監督初め、各批評が絶賛している。
でも騙されました、マイナー配給そのもの。1時間あまりに及ぶどうでもいいような逸話を
ちょいちょいはさんでくるから、テンポもなくイライラする。しょうもない。

「さくら」を見た。

北村拓海、小松菜奈、吉沢亮などを揃えての家族再生物語。
これが、とんでもないカルトな展開に、えっ、こんな映画、何?みたいな怒り。
やれやれ、ドン引きしました。

1972年作「激怒」を見た。
化学兵器で息子を殺された男の復讐劇。所々に芸術性を感じる映像に唸る。
だから未だレンタル店に置いてあるのか。

「ザ・スナイパー」を見た。
森や崖などの追跡劇映画。悪評だが、私は意外に面白かった。

映画三昧記2021年5月9日
●僕にお気遣いはいらない。

韓国映画「はちどり」を見た。

これは、傑作である!
凄い才能に出会ってしまった!
1994年、思春期の14歳の少女の揺れ動く、家族、友達、先生との触れ合いを描く。
娯楽作ではない。一般人が見たら、退屈極まりないことだろうが・・・、
逸話、ワンシーンごとに想像を超える巧みな映像をたたみ掛けてくる。
本作が、長編デビュー作と思えない女性監督の成熟した感性に驚嘆するばかり。
ただただ、韓国映画の隠れた才能に打ちのめされる。完全に邦画は負けている。

「ようこそ映画音響の世界へ」を見た。

ハリウッドは過去、効果音など軽く考えていたが、今では、映画を支える土台になっている。
さらに、音楽などは映画の良し悪しを左右するものだ。
本作は、過去の作品から現代のヒット作を、どのように”音”が色付けしていく過程を
ルーカス、スピルバーグなどの大御所や職人達がインタビュー形式で事細かく語る。
もう、映画マニアとして随喜の涙と共に、このドキュメントに酔いしれる。最高!!!

「ホテルローヤル」を見た。

直木賞に輝く桜木紫乃の自叙伝小説の映画化。
北海道の釧路湿原を背に立つ小さなラブホテルを舞台に、
経営者の娘が小さい時から”ラブホの娘”と呼ばれながらもたくましく生きつつ、
そこで垣間見る家族の在り方、お客の人間模様などが描かれる。
悪くはないが、どこか散漫な内容に期待したほどではない。
ただし、丁寧な作風と豪華なキャストの好演はいい。

韓国映画「食われる家族」を見た。

小さい時に行方不明になった妹が25年目にして突然、現れ、父母は喜び同居するが、
兄だけは違和感を覚え、真実を究明しようとするが、やがて家族はパラサイトされていく。
これだけで前半は面白かったが、後半は、ここ最近の韓国流行のカルト映画に変貌には
少々、面白さ半滅。でも韓国映画の貪欲な製作意欲は買う。

「甘いお酒でうがい」を見た。

シソンヌのじろうが脚本だけあって、いい味わい醸し出している。
40歳代独身女性の日々の悲哀を日記風に綴られ、松雪泰子、黒木華が生き生きと演じている。拾い物の一作と言えよう。

「10万分の1」を見た。

難病モノのラブストーリー。あまりにもベタ感にヘキヘキするが、
平祐奈(一生懸命、演じている)だから、見てしまった。

映画三昧記2021年4月30日
●僕は肩透かし。

本年度アカデミー賞最優秀作品賞受賞の「ノマドランド」を見た。

ノマド(遊牧民)と呼ばれる車上生活者の女性を描いたドキュメント風ロードムービー。
金融危機で家を失い、大陸を車で転々とし行く先々でバイトもし放浪の旅を続ける。
そこで何を感じ、どう生きるのか、答えはない。ただ旅を続ける・・・。
見ていて、予定調和の展開に賞に輝くほどの驚きもときめきもない。悪くはないが、
何で、これが最優秀なのか?不思議なほど世界的にも総じて批評は高いのが???
このご時世、こんなのどうですか?自分を見つめてみませんかな・・・?
何か、私には、ウザイ映画でした。すみません。

「おとなの事情」を見た。

世界18カ国でリメイクされたイタリア映画のリメイク日本版。
3組の夫婦、1人の独身男性が1年に1度の訳ありの恒例パーティ。
一人の発案で、スマホをテーブルにオン(メールも電話もすべてオープン)にしてのやっかいなパーティの幕明け。それぞれに送られていくる不穏なスマホのやりとりに一同は修羅場と化していくコメディに切り口は面白いから、ついつい見ちゃうが、もうちょっと旬の役者を使ったら、一層、面白くなったと思う。まあ、GWに見るにはおあつらいかも。
このスマホを見せ、一度、カップルで試して下さい。別れは確実です。お~怖いよ~・・・。

「zoomズーム」を見た。

コロナ禍製作のオンラインで見せるホラー。
前半は案の定、長話で引っ張りが退屈、後半は意外にも見せてくれる。
安物映画とタカを括っていたら、頑張って作ってるのには好感。
でも、やはり、オンラインだけでは弱いな。

映画三昧記2021年4月23日
●僕に力水。

コロナ禍なれど、早速「るろうに剣心 最終章The Final」を見た。

確かに製作費はどんどん膨れ上がっているのはわかる。
エンドロールに半端ないほどのスタッフが裏付ける。
お話自体はそう、面白くはないけど、ウリの殺陣は、相変わらずド派手になっている、
ただ、物破壊を取り入れすぎて、くどいのが難。
ラストに今までのメンバー総動員の見せ場には熱いものを感じるのでケチはつけたくないが
2時間15分の長尺は、出演者に罪はないが、監督の大衆演劇的演出にはゲンナリする。
後、ネタばれになるが、佐藤健と有村架純とのいきさつが、あまり描かれていないので、
泣かしてやるぞのシーンに感情移入が出来ない。
そうそう、真剣佑のセリフに”姉さん、姉さん・・・”、異常なほどの数が気になる。
なんやかんや、文句垂れましたが、この映画の殺陣の意気込み(アクション監督・谷垣健治のお力)には、拍手を送りたい。

映画三昧記2021年4月19日
●僕の正義!

「21ブリッジ」を見た。

批評家が、「デーティハリー」のドン・シーゲル監督の感じがすると評判いいから見た。
まさに、その通り、音楽といい、ドン・シーゲル匂いぷんぷん、だから面白い。
内容は、逃走犯を追ってマッハンタン封鎖、21のブリッジを閉鎖する。
超問題刑事(ダーティハリーっぽい)は、鋭い脳力をいかし追い詰めるが、問題は身内にあったという、ありがちな話なれど、後半のマンハッタンでのアクションは見応えあり。
「アベンジャーズ」製作チームゆえの迫力満載。久々にポリスアクションの真髄を見た!
面白いぞ!!!!!

「バイプレイヤーズ」を見た。

映画好きにはたまらいシチェーション。と、思いきや、
ちんたらちんたら、つまらない逸話に終始・・・、何も面白くない。
我慢の限界、1時間で途中頓挫。あ~疲れた。

「フローズン・ストーム」を見た。

極寒の雪の車中に閉じ込められ二週間あまりの限界密室劇。
ほぼ全編車中なので、見ている方が息がつまるし、イヤになる。閉所恐怖症には無理かも。実話を脚色してるが、イライラする会話ばかり、勘弁してネ。

「喜劇 愛妻物語」を見た。

売れない脚本家の夫・濱田岳、嫌気をさしてる妻・水川あさみの
ネタ探しの香川県ロードムービー。「百円の恋」の脚本家が監督もしてるが、
浮ついた会話にはうんざり。ついていけいない。

今さらに1939年名作「嵐が丘」を見た。すみません。
いや~、あの時代の映画には気品がありますネ。
名作が持つ力強さ、安心です。

映画三昧記2021年4月9日
●僕は履物を揃えて脱ぐよ。

「砕けて散るところを見せてあげる」を見た。

「弾丸ライナー」、「疾走」のSABU監督作品、期待する。
凄まじいイジメに合う女子高生を二つ上の男子高生が何かとかばう。
それは恋心だった・・・。やがて予想外の展開が待ち受ける退廃的な男女の悲劇。
全編通じて会話が続く。睡魔も襲う、単調に会話が延々・・・・、ウンザリもするが、
でも、見ていたい不思議さ、”攻めた映画”を感じる。
さあ、ここから話はサイコパス映画に変貌する・・・。面白い映画でもない、
でも、病み付きな映像は見る側を圧迫してくる。映画通にはいいかも。

映画三昧記2021年4月2日
●僕はうかつかな?

劇場版「シグナル 長期未解決事件捜査班」を見た。

テレビドラマで、はまらなかったが、あえて見ました。
あ~、案の定。「SP」、「アンフェア」の延長線上のジャンルだが、
ほとんどがタラタラした、どうでもいいような会話劇。
やっとラストにアクションのワンパターンに付き合うが、
ここから、邦画あるある情感の展開に、もう、飽きたよ。くどいですヨ。
もっと、先を見据えた冒険的な映画見せてよ。置きに行った映画の悪例。

お口直しに、韓国映画「82年生まれ、キム・ジヨン」を見た。

韓国のベストセラー小説の映画化。
韓国に置ける子育て世代の女性の実情(日本も似てる)を描く。
思うように仕事も出来ず、義母との関係(儒教の国だけにうるさい)にも翻弄され、
協力的に見えるが、女心がわかっていないダンナ。心が壊れていく・・・。
少々、重苦しいが、世界観は好き。

映画三昧記2021年3月26日
●僕は高枕で寝られない。

「騙し絵の牙」を見た。

騙し合いバトルが謳い文句、
原作が、大泉洋にあて書きというふれこみに期待した、
また、奇才、吉田大八監督というのも後押し、それがそれが、
曲がり角の出版界を舞台に、浮世離れの展開にウンザリする。
とうとう、最後まで凡庸なお話に終始。本当につまらないものを見た。あ~時間のムダ。
大泉洋、「新解釈 三國志」に続き、しょうもない映画が連鎖する。

映画三昧記2021年3月23日
●僕に睡魔。

「奥様は取り扱い注意」を見た。

テレビドラマは結構、面白かった。で、映画化と聞いてイヤな予感。
案の定でした。古臭いというより、
今時、こんなベタな脚本、いや、アホ臭いと唖然。
全然、面白くない。睡魔が襲う。寝る。かけぶとんが欲しい。
ラストにやっと、アクション。これもありきたり。くどい。
ただ、綾瀬はるかの運動神経、アクション感は定評だから、綾瀬に何の罪はない。
こんなバカげた映画、作るな!

映画三昧記2021年3月19日
●僕の恋の遍歴には問題ありですか?はい、そうです。

早速、「まともじゃないのは君も一緒」を見た。

お気に入り「婚前特急」の前田弘二監督と、
私イチオシしの清原果那ですから、
とりあえず、「奥様は取り扱い注意」を押しのけての鑑賞。
恋愛下手、コミニケーション下手な数学好きな塾講師と、
恋愛経験がないくせに恋の指南をする教え子が繰り出す恋の方程式とは・・・。
映画のテーマは、今の生活って何?そして”普通”って何?現代に一石を投じてる。
雰囲気だけで持っていく展開、成田凌と清原果那の組み合わせ、掛け合い、
マッチして面白い。やっぱ、前田監督の世界観、素晴らしい。傑作です!
清原果那、やっぱ、可愛い。

スペイン・フランス合作映画「おもかげ」を見た。

行方不明の幼い息子を10年の月日を経ても探しあぐね、
心がさまよう女性の行き着く先は・・・。
映像、テンポ、アートの世界である。

「ストリート・オブ・マイライフ」を見た。

名作「若草物語」を新たな着想で。
恥ずかしながら「若草物語」を読んでないと、あれこの場面は???
時間軸がコロコロ変わるので、ついていけいないと思いつつ・・・
そして、その答えは、ラストでわかる。
ここで、やられた、上手いね~!です。そうか、この手で来るかです。

「生きちゃった」を見た。
「町田くんの世界」の石井裕也監督作品なれど、どうしたの?と言いたくなる出来。
お話は、婚約者がいたが、別の女性との出来ちゃった婚のツケを親友を巻き込んで
男の悲しい性を描く。あ~、ダメダメ・・・、取り止めもなく。駄作です。

「ビューティフルドリーマー」を見た。
押井学脚本、「躍る大走査線」の本広監督が故・大林宣彦監督に捧げる名目で、
学生・映画研究部の映画製作の模様を描く。興味ある内容に魅かれたが、
もう、大した中身もない。元より、話がいきなり映画を作ろうと言い出しはいいが、
とても高価な機材がいきなり揃ってるので興醒め。リアルじゃない。

中国映画「インビジブル・スパイ」を見た。
中国映画の大作は、冒頭の配給会社テロップが一社ではなく、くどい位、何社も。
まあ、リスク対策ですネ。内容はアクションに尽きるが、各国の贅沢なロケに、中国映画の力を思い知る。そこだけで、後は、感情引っ張りのやぼったさは中国映画の真骨頂?

遅ればせながら、「「イン・ザ・カット」を見た。
メグ・ライアンの中年のヌードだけで、芸術してるサスペンス仕立てにヘキヘキ。

映画三昧記2021年3月9日
●僕の火加減。

初日に行ったが満員の密、だから今日に「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を見た。

話の展開は、もう、どうでもい。
ただただ庵野秀明の世界に誇る映像世界に酔いしれる。
そう面白いわけでもない、娯楽作でもない。圧倒的な熱量の映像がいいのだ!

映画三昧記2021年3月7日
●僕は驚愕。

イギリス映画「レディ・マクベス」を見た。

この映画にのけぞる。虜になる。
19世紀後半のイギリス。裕福な商家に嫁いだ17歳の女性が毒婦に変貌していく。
主演のフローレンス・ピユーの堂々たる演技の魅了される。(好きなタイプ)
インディーズ映画の限られた予算の中、心をわしづかみされる。
この映画、大好き。

「星の子」を見た。

「さよななら渓谷」、「マザー」のの大森立嗣監督が芦田愛菜を主演に
怪しい宗教にのめり込む両親の間で苦悩する姿を描く。
テーマがテーマだけに、かなり攻めた映画でもあるが、映画してるだろうが鼻につく。
あ~長い、長い、苦痛の映画。

「曇天街」と、「僕の好きな女の子」を見た。

二本とも、どう、映画してます!をやっている。
このような映画に付き合うのも大変。
「曇天街」は、監督の世界観、凄いでしょうを、「僕の好きな・・・」は、又吉直樹の原作、
男に思わせぶりな行動する女に純情男が振り回される。アホな女、どん臭い男、
あ~、しんどい。いらつく。

「フラッシュバック」を見た。
出だしだけがいいだけで、後は、何なんソレ?です。B級映画の典型。
レンタル店、どんどん、お蔵入りを出してくる。
まさに、DVD発売元の会社、ハリウッド映画がないので、全世界の映画を漁ってくるので、
ハズレが多い。いやほとんど。レンタル店には罪はないが、コロナ禍、末期です。

中国映画「ボルケーノパーク」を見た。
アクション映画の名匠サイモン・ウェスト監督を迎えて、中国火山パニック映画。
お金にモノを言わせて、CGは派手してるが、ワクワク感もない。
ラスト、唖然のオチ(火砕流からの逃れ方)に腹をかかえて笑ってしまった。それはないわ!

「ブリッツ」を今さらに見た。
アクション界のジェイソン・ステイサムのアクションだがイギリス映画だから一筋縄でない。
カットしてもいいような逸話を入れ過ぎ。だから弾まない。

映画三昧記2021年3月5日
●僕はえづく。

「太陽は動かない」を見た。

「海猿」の羽住英一郎監督はアクションには定評。
まさに冒頭だけはハリウッド並みの迫力で見せるが、
後は、とんでもなく意味不明なドラマをたらたらと見せられる・・・。
全然、面白くもない。本当に無駄な時間でした。

映画三昧記2021年2月26日
●僕には最高の一日。

早速、「あのこは貴族」を見た。

もう、素晴らしいの一語に尽きる。
東京。良家のお嬢様と極普通の女性、互いの人生の歯車は、
生い立ちの環境、価値観にまみれていく様を描く。
話に大きなドラマはない、ただ、セリフ、間、そして門脇麦初め俳優陣の演技、
この映画に酔いしれる。生きていくためのやさしさがここある。
泣かせるような映画ではないが、胸迫るものがる。
ラストの締め方、エンドロール・・・、何故か目頭が熱くなった。
ここ最近では、私にとって、最高傑作です。
再度、素晴らしい!

映画三昧記2021年2月24日
●僕の空き時間。

「いつかのふたり」を見た。

黒沢清監督などの助監督を務めた長尾元監督デビユー作。
レザークラフトに熱心な母と不登校の娘の心のつながりを描く。
これが、淡々としているが、脚本の出来栄えが素晴らしく上手い展開。
間の取り方も絶妙で、引き込まれて見入ってしまった。ただ、ラストあたりの描き方が
安直すぎたか・・・、惜しい。でも、この監督のセンスは一味違う。拾い物です。

イギリス映画「エーディ、83歳はじめての山登り」を見た。

人生83歳、ただただ我慢の暮らしから、長年の夢だった無謀な山登りを実践する。
見ていて、それは無茶すぎるし、あり得ない展開に感情移入は乏しくなるが、
いつまでも夢を諦めたら、はい、ソレまでよ!ですネ。それを教えてくれる意味ではいい。
映像は、根気をこめて取り組んでいる、たまらなく美しい。丁寧。そこは見所。

「君が世界のはじまり」を見た。

松本香穂が、auのCMのような雰囲気がいいから見た。たぶん、つまらいと思いつつ。
やはり、高校生活のノリを、さも私は才能ありますぶる女性監督が芸術してるでしょう、私って凄いでしょうな映像を延々とマスタベーションを見せられる。
アホらしい。才能ある監督は、こんな、ざ~とらしい演出などしない。
何も面白くもない。腹が立ってくるだけ。

「13月の女の子」を見た。
これまた学園モノだが、陳腐なストーリー、人狼ゲームあり、時をかける少女風あり、
腹が立ってくる・・・。隠れた傑作「名前」の監督とは思えない出来です。

フランス映画「ウィツシュ・ルーム」を見た。
「007慰めの報酬」の大好きなオルガ・キュリレンコだから見た。
引っ越したボロ家の隠れ部屋は、願えば何でもモノが手に入れ、翻弄される二人はエスカレートしていく話。もう、いいいです、このパターン。

フランス、イギリス等合作映画「デビルズソナタ」を見た。
焼身自殺した天才作曲家が残した謎のソナタ曲、疎遠だった娘が、その曲の謎を解いていく。それは悪魔に捧げる曲だった。あ~やれやれ、何もにも怖くもない。
まあ、のびりした恐怖映画。

「パーフェクトガイ」を見た。
最高に思えた交際相手がサイコパスのストーカーだった・・・。
このテーマはありきたりだから、弾まないが、メジャー映画ならではの丁寧な作りです。

今さらに又吉の小説の映画化「火花」を見た。
当時、本も買ったが、25ページで諦めた。で、映画も遠のいていた。
映画全体に覆うテンション、会話も、監督の板尾創路も脚本兼ねている割には、
漫才師の低度が低い。こんなやりとりしないと興醒めするが、興味ある世界だから完走。

今さらに「ブレイブ・ワン」を見た。
ジョディ・フォスターの復讐劇。「狼よさらば」の女版。メジャー、ワーナーブラザース配給ならではの安心感のある丁寧な作りは、やはりハリウッドだ。昨今、コロナ禍、ハリウッド映画の新作がほぼない、それ以外の国々からの作品ばかりが、レンタル店の新作メインに並ぶ。モンゴルのアクション映画まで現れる。総じて、ハズレが多すぎる。パッケージの派手さだけは一人前。

1954年作「インカ王国の秘宝」を見た。
チャールトン・ヘストン主演。本作は、その後の「インディ・ジョーンズ」のモデルにもなった。
私が1番行きたい場所、マチュピチュが舞台の冒険活劇。先住民を尊重して作り上げたので、娯楽性は薄れているから、ちょい退屈。でもマチュピチュファンにはたまらない。

映画三昧記2021年2月17日
●僕は苛立つ。

危惧していた「哀愁しんでれら」を見た。

隠れた傑作「かしこい狗は、吠えずに笑う」の渡部亮平監督、久々の作品。
開業医とのシンデラストーリーが狂気の世界に導かれていくサイコパスムービー。
この監督の試みも理解出来るが、前半の出だしに比べ、どんどん話が陳腐になる。
心が変異する過程が描かれていないのが弱い。
ただ、土屋太鳳が3度も出演依頼を断ったほどのキレた役どころはいい。
「ファーストラヴ」といい、この映画といい、製作陣、脚本段階でGOサイン出したこと、
制作途中で、これはいかんネと気付かないほど、今の邦画は劣化しているのかな・・・。
そんな状況にめげず、映画館通いも、「すばらしき世界」、「花束みたいな恋をした」、
素晴らしい作品に出逢えるからやめられない。

映画三昧記2021年2月15日
●僕は怪訝。

「ファーストラヴ」を見た。

「トリック」でおなじみの堤幸彦監督だが、前作の「望み」の演出が安すぎたので、
どうせ、つまらないでしょうと、思いつつ見たが案の定。
お話は、女性心理師と弁護士が、父親殺しの娘の事件に立ち向かう、
隠された性虐待の事実に翻弄されていくが・・・。
重いテーマが、安い扱いのとんでもない脚本に腹が立ってくる。
まあ、「すばらしき世界」を見た後だけに、監督の差は歴然だ。

映画三昧記2021年2月12日
●僕は映画の凄味を堪能。

「すばらしき世界」を見た。

是枝監督の愛弟子、「ゆれる」の西川美和監督作品。
殺人の刑期を終え、出所後に現実に苦悩する姿を役所広司が演じる。
西川監督の才気が全編に散りばまられている。見事な演出、映像、展開、
手放しで素晴らしい!

映画三昧記2021年2月6日
●僕とイ・ヨンエ。

イ・ヨンエが14年ぶりの映画、「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」を見た。

話は、行方不明のわが子を探し出すため奔走する母親の過酷な運命。
ファーストシーン、老けたな~・・・、イ・ヨンエ。と、思ったが、
話が進むに連れ、女優魂、この映画に取り組む姿勢に胸が熱くなる。
素晴らしい。

「mellow メロウ」を見た。

「パンとバスと2度目のハツコイ」、「愛はなんだ」の今泉力哉監督。
花屋を通して、それぞれの片思いが描かれる。
ほぼ長回しの会話劇だから、好き嫌いはわかれるだろう、
でも、この監督の脚本がすばぬけて上手い。唸ってしまう。絶賛!

「ソワレ」を見た。

豊原、小泉今日子たちの初プロデュース作品。
殺人事件を起こした女と共に男との逃避行ロードムービー。
映画通好みのよくある映像を積み重ねるだけで、弾まない。

「ヒットマン エージェント・ジュン」を見た。
一時代を築いたクォン・サンウ主演のコメディアクション。
前半はいい調子だが、後半、尻すぼみというより、展開がくどい。
クォン・サンウのキレキレアクションは見モノ。

映画三昧記2021年2月5日
●僕は、立て続けにホラー3作!

凝りもせず、早速、「樹海村」を見た。

「呪怨」の清水崇、昨年の「犬鳴村」がヒットしたので、調子こいちゃって、本作。
あちゃ~!また、しょうもないのを見せられた。
冒頭のシーンだけがマシで、後は、取り止めもなく脈絡もなく、だらだらと・・・。
もう怒りが止まらない。早く終われ、早く終われ念ずれば、まだまだ苦痛が続く・・・。
場内はお客が他に2人、途中で一人が帰る。
この有様が、怖すぎる。

これまた「呪怨」のハリウッドリメイク作、第4弾、
監督は清水崇ではないが・・・、
「ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷」を見た。

これも、ひどい!
話をごちゃごちゃし過ぎも苛立つが、怖さなど何もない。
あきれ返るぐらい。作るな!

「レフ ト 恐怖物件」を見た。

「ゲットアウト」の製作陣、ユニバーサル映画配給だから、
まだマシだろうと見たら・・・、いや~・・・
とにかく、全編、前フリのオンパレードであくびが出る。
オチも、よくあるネタ。よくメジャーなのに製作したよね。

韓国映画「最も普通の恋愛」を見た。

タラタラ、とぼけた恋愛を見せられても我慢できたのは
「ドアロック」の女優がちょいタイプだから・・・。

「ブラッド・ショット」を見た。
「ワイルドスピード」のヴィン・ディーゼル主演のアメコミアクション。
目新しさなどない。よくあるアクション。
ただ、DVD特典メイキングが面白い。ハリウッドならではの社内試写評価で
再度、アクションシーンを作り直すという荒業、予算と、贅沢の極み。
でも、アメリカではオオコケでした。

映画三昧記2021年2月2日
●僕は節分の豆が好き。

「ヤクザと家族 The Family」を見た。

私の今、一押し監督、
「新聞記者」で昨年の日本アカデミー賞を席巻した藤井道人監督作品、脚本も兼ねる。
チンピラからヤクザの世界へ、抗争から、そして14年後の出所。
綾野剛が、荒くれ時代から、現代のヤクザ状況に翻弄される物語を演じる。
藤井監督の腕で話は引っ張るが、どこか出来レース展開に、期待値が高いとあって
心はざわつかない。
ただし、上手くまとめているので飽きはしない、レベルも高い。
総じてレビュー評価も高いのもうなづける。
でも、個人的には、う~ん・・・、か。

映画三昧記2021年1月29日
●僕の過去の恋に思いをはせる。

やはり、早速、「花束みたいな恋をした」見た。

この主演、お二人で、
東宝配給ではなく、ミニシアター配給会社だから期待した。
物語の前半の会話がとてもいい。
好きな本、映画、音楽、尽きないやりとりの世界観が心地いい。
だが、後半になると、予定調和の展開、彼の変化の心描写の安易過ぎるし、
えっ、そう、簡単に変わるみたいな・・・。
ここから、どんどん話は安くなるが・・・、でも、見ていて、やはり、心地いい。
過去の自分の恋に振り返って見たからか・・・。
久々のリアル恋愛映画。大好きです。この映画。

映画三昧記2021年1月27日
●僕が気になる斎藤京子って。

「青くて痛くて脆い」を見た。

「キミスイ」の住野よる原作の映画化。
人一倍、傷つくのを恐れる男と、理想を闇雲に追いかける空気の読めない女の関係の脆さ、男女の行き方のアプローチを通じて描く。
しかしながら、深いようなテーマに見えて、残念ながら薄ぺらくてまどろこっしくて消化不良。
ただコンセプトは嫌いでないし、映画自体は興味深い。
そう、総じて、みんな、”青くて痛くて脆い”から・・・。

映画三昧記2021年1月23日
●僕もこれから不織布マスク。

「今日から俺は!劇場版」を見た。

「新解釈 三國志」でタダスベリだった福田監督、
これも、やっぱ、またかのパターンで、笑えない。
ただ、ストーリー展開とアクションで何とかまとめている。

「ミッドウェイ」を見た。

「インデメンデンス・ディ」のローランド・エメリッヒ監督が描くミッドウェイ海戦。
CG処理は巧みだが、内容が大味過ぎる。

「ストーカー 3日間の逆襲」を見た。

得体のしれない男に車で追われるパターンは何作も・・・。
これは、じわじわ真綿で首をしめるようなジワジワ恐怖あおり。
あ~、くどいな・・・。それにしても、鈍感な女の逃げ方ですネ。

カナダ映画「サスペクト 薄表の狂気」を見た。
サイコパスと刑事の戦いの丁々発止の終止符は、
とんでもないアホなオチにのけぞる。何じゃコレ!

「顔のないスパイ」を見た。
リチャード・ギアのスパイ映画。
大物スパイは誰か?意外にも展開が面白い。落としどころもいい。拾い物。

映画三昧記2021年1月16日
●僕はいけないと思いつつ・・・。

映画館で、香港映画「燃えよデブゴン 東京ミッション」を見た。

あえて、コロナ禍、この手の映画で映画館にわざわざ足を運ぶ理由は・・・
それは、主演のドニー・イェンの愛弟子、谷垣健治が初監督ということで、このお方、
「るろうに剣心」のアクション監督で名を馳せたが、もう一人の愛弟子、下村勇二(「キングダム」等のアクション監督)は監督デビューしてるためか?いざ、挑戦か?
このお二人のアクション映画は全チェックしてるので、見にいくことに・・・。(終活は思い立ったら即行動)、で、場内は私のみ一人、貸切り、映画館スタッフ、ごめんネ。
内容は、東京舞台(ほとんど香港でセット)でのドタバタ・アクションコメディ。
ドニーのアクションの切れ味はいいが、何も面白くもない。大昔の香港コメディ炸裂。
ただ、ラストの東京タワーでのアクション(これもセット)は、うまいことCGをはめ込んでいるのはお見事だが、結局、つまらかった。エンドロールのメイキングをもっと見たかった。

お口直しに、「イップ・マン 完結」を見た。

シリーズ最終作ながら、うまくまとめている。
ただし、ことさらアメリカが悪としての扱いは、中国だからか・・・。
とにかく、今、アジアのアクション王に君臨するドニー・イェンの真骨頂。

「ホーンテット 世界一怖いお化け屋敷」を見た。

ヒットした「クワイエット・プレイス」の脚本家コンビの監督作。
新しいことはない、ただ殺されていくだけ・・・。やれやれ。

<余談>
映画館で見た「テネット」を、冒頭のアクションシーンが良かったので
DVD化で、ここだけ見る。それが、それが、全然、迫力がない。えっ、こんなもの?
やはり、映画館で見る大画面、効果音、音楽のなせる業、やはり映画館の醍醐味を
あらためて思い知る。

映画三昧記2021年1月9日
●僕の手には何故か羽子板。

不要不急でも、つい、映画館で「スタントウーマン」を見た。

映画製作の裏側に魅かれて。
スタントという男社会で、信念を持って挑む名だたるスタントウーマンの歴史を
映画の映像をまじえて語る。興味深いが、映画会社の協力があまり得られなかったのか、
紹介する映画が少ないのが残念ではあった。ただ、スタントウーマンとしての心意気、誇り、
素晴らしいの一語である。

遅ればせながら、「スターウォーズ・スカイウォーカーの夜明け」を見た。

ここでも何度も書いたが、1977年第1弾から「スターウォーズ」は好きではない。
でも、全作見ているのは、この映画の製作陣の熱量を見るため・・・。
本作は、初期のダークさは薄れ、これも、本家のルーカスがディズニーに権利を
手放しては、こうなるでしょう、ファミリー向けです。
そう、「アベンジャーズ」なノリで大味な味付け。
そして、2時間40分の上映時間。とても長い、その上、くどい、何でもあれか。
うん、最後、悪のセリフ、矛盾してるヨ。
でも、エンタティメントとしては、よくまとめていると思う。あ~疲れた。

「カウントダウン」を見た。

スマホの余命宣告アプリによる追い詰められる姉妹の恐怖を描く。
「リング」のパターン。B級だが、作りの丁寧さには好感が持てる。

「一度も撃っていません」を見た。

阪本順一監督と一時代を築いたベテラン名脚本家、丸山昇一(野獣死すべし、探偵物語など)のタッグで、映画の妙を楽しませてくれる。
名立たる俳優と脇を有名俳優が意気で集まったのが伺わえる。憎いネ。

「真犯人」を見た。

ミステリーの時間軸がごちゃごちゃだから見にくいが、
オチはこうきたか!ここは新鮮。
ただ、全編、出演者たちが大声をあげてばかりでうるさい。

「権力に告ぐ」を見た。

実話に基づく検察官の孤軍奮闘、権力社会に立ち向かう姿を描く。
重いテーマに見えて、何故か軽い。デフォルメし過ぎだからでしょう。

キム・キドク監督の「The NET 網に囚われた男」を見た。

北から韓国へ、漁師が事故でたどり着く。
男が両国の思惑に翻弄され、さいなでいく理不尽な運命とは・・・。
韓国の名匠キム・キドク、あまり毒性はない。

「狂武蔵」を見た。

77分、ワンシーン、ワンカットな長回しの殺陣が売り。
主役の坂口拓の意地だけで作ったのだが、観客は置いてきぼりですネ。

「酔うと化け物になる父がつらい」を見た。

松本穂香主演だから見る。
やっぱ、酔っ払い映画はウンザリです。

中国映画「クライマーズ」を見た。
ツイ・ハーク、チャン・ツィイー、ジャッキー・チェンが絡んでいるが、
国家掲揚な匂い、ぷんぷん・・・。

「エキストロ」を見た。
エキストラの現状をドキュメント風にしたのはいいが、
ありえないこと、多過ぎ。

映画三昧記2021年1月5日
●僕は裏切られる。

「新感染半島ファイナルステージ」を見た。

前作「新感染 ファイナルエキスプレス」は、最高に面白かった。
まざまざと韓国映画のエンターティメントの底力をかいま見た。
それがそれが、本作は、ダラダラした展開に睡魔が襲う。
前作同様の監督の作品とは思えない不出来。
あの「マッドマックス怒りのデスロード」を意識したという売り物の
カーアクションは、CG丸出し。
極め付けにラストは、とても安いドラマを長々と魅せられて唖然。
新年、1発目の映画館鑑賞、アホな映画に寒気がする。

映画三昧記2021年1月2日
●僕は、新春、すがすがしい映画に出会う。

「アルプススタンドのはしの方」を見た。

新年早々、初映画鑑賞から、傑作に出会ってしまった。
シ・ア・ワ・セ。
高校演劇大会の最優秀に輝いた原作の映画化。
高校野球のアルプスタンドのはしの方で観戦する少女たちの思いを描く。
ラスト15分までは、完全な前フリ。ここから怒涛の展開となる。
監督は、映画好きにはたまらない知る人ぞ知る城定秀夫の腕が唸る。
いい年の始まり。気持ちいい。

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制作:chuei.jp
四日市中映シネマックス

STAFF: Setuo Watanabe  Namiko Tati  Tiaki Kobayasi  Mika Tutui
THANKS: Yasuo Itou  Yosiyuki Oota  Hiromitu Ootuka  Turukiti Suzuki  Tosimizu  Miki Nakamura