*私が好きなアニメ映画No.1画
*ちなみに、個人的には私、あまりアニメは見ません。限られた中で選びました。
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「となりのトトロ」1988年作品
天才!宮崎駿の最高傑作!
当時、この映画は東宝映画専門館で、「火垂るの墓」の2本立てという豪華な2本立。
私には、ジブリ作品の中でも最高傑作のひとつです。童心に帰って無邪気に見られる宮崎駿の作風は天才たる由縁です。当時、いい年こいて、鑑賞後、猫バスのぬいぐるみ(人生初のぬいぐるみを買った)を部屋に飾ったぐらい、はまりました。今でも素敵な作品です。色あせません。もう、これを超える作品は出会えるかな・・・。
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*私が好きなアニメ映画No.2画
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「火垂るの墓」1988年作品
高畑勲監督。この涙の意味は重い。
当時、「となりのトトロ」の2本立てという豪華な2本立で、「トトロ」で心が癒され、この映画で戦争の悲惨さを重く受け止める。これほどまでにアニメ作品で泣いたのは、後にも先にもないほどです。この映画の素晴らしさを語っている、高畑勲監督は、宮崎駿監督とは一線を化す繊細な描写は群を抜く。遺作となった「かぐや姫の物語」に、すべてが集約されいてます。
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*私が好きなアニメ映画No.3画
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「この世界の片隅に」2016年作品
ミニシアター映画としてクチコミで広がった観客の力。。
これこそ、地道に、ミニシアター映画として、この作品の素晴らしさに、世に知らしめて欲しい観客の熱意が後押しし、日ごとにクチコミ、SNSなど拡散され、やがて単館からシネコンまで上映に至り、たくさんの方に届けられた稀有なケースです。この映画には戦争がもたらす悲惨さにとどまらず、今まで、あまり語られなかった戦時下の庶民の日常をさりげなくユーモアを取り入れたところが、この映画の熱いメッセージをさらに高めています。本当に素晴らしい作品です。必見です。
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*私がすきなアニメ映画No.4画
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「秒速5センチメートル」2007年作品
ミニシアター映画館時代、新たな才能に驚き!
当時、ミニシアター専門館時代、配給会社からの本作の上映依頼。こちらも、新海誠の予備知識もなく、この映画のタイトルを聞いて、何かの勘か、即答で担当者に上映させていただきますと・・・。送られて来た予告編を見て、もう、ビックリ!唖然。何だ、この映像世界は・・・。もちろん、本編は、新海誠ワールド全開です。早速、過去の深海作品を網羅、いや〜ビックリです。その後、「君の名は。」で大ブレイクしましたが、やはり、この映画が1番好きです。そこはかとなく、ビターさがたまらいです。もう一度、メジャナーな作品ではなく、このような思いのたけの作風でお願い致します。
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*私が好きなアニメ映画No.5画
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「時をかける少女」2005年作品
細田守監督が駆け上げた最高傑作!
実写の大林監督、原田知世主演版の映画のティストではなく、細田ワールドがめくるくる炸裂する。あの深海誠とは一線を画す出来栄え、この爽快感、躍動感、細田監督のきめ細やかな世界に心酔、心躍る映像世界に堪能する。その後、「サマーウォーズ」は合格点でしたが、東宝メジャー配給になったら、ウケ狙いが透けて見え、「ミライのミライ」は、自分の子供を溺愛のあまり、それを映画にしちゃう自己満足の映画をはヘキヘキしました。さあ、これからが勝負です。細田監督!
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*私が好きなアニメ映画No.6画
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「シン・エヴァンゲリオン劇場版」2021年作品
これぞ、天才、庵野秀明ワールド全開のシリーズ最終作。
庵野秀明を世に知らしめた、テレビ「新世紀エヴアンゲリオン」から、映画版となり大ヒット。そしてシリーズ化され、遂に3作目より長き期間をおいて、この4作目で完結した。長年に渡り一世風靡した伝説の映画も、遂に最終作となると感慨深い。本作は、映画の内容より、圧倒的な映像美の凄まじい熱量が迫ってくる。庵野様、ご苦労様でした。*実写では、「進撃の巨人」これは失敗、、「シン・ゴジラ」はある意味攻めた、「シン・ウルトラマン」はどうか?庵野様の実写版のチャレンジは続きますが、それはそれで楽しみです。
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*私が好きなアニメ映画No.7画
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「AKIRAアキラ」1988年作品
伝説の男、大友克洋あって今があるアニメ!
この”AKIRA”を語らずして、伝説の男、大友克洋がいて今がある。このAKIRAの画期的な映像がもたらした影響は計り知れない。世界に誇る、問答無用の斬新な映像世界に身をゆだねて下さい。
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*私が好きなアニメ映画No.8画
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「かぐや姫の物語」2013年作品
高畑勲監督の遺作、果敢に挑戦した作品。
高畑勲監督がこだわった線で表す映像世界。
ビューティフルである。アニメを突き詰めた結果が、この画だ。超越した世界に達した作品であろう。こだわってこだわって、宮崎駿と競い、そして戦友、高畑勲があって、宮崎駿の存在がある。ありがとうございます。
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*私が好きなアニメ映画No.9画
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「聲の形」2016年作品
京都アニメーションが誇る世界!
京アニの「けいおん」でおなじみのスタッフが魂を込めて描いた作品。京アニが一般映画として認知された作品。京アニ、ここにあり。その後、あの痛ましい事件を乗り越えて、世界に轟く京アニの今後の活躍に期待したい。京アニ、頑張れ!
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*私が好きなアニメ映画No.10画
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「クレヨンしんちゃん
モーレッ!オトナ帝国の逆襲」2001年作品
泣ける、クレヨンしんちゃん。これで評価が上がった!
このシリーズ、おふざけアニメの代表とか、子供に見せたくないアニメNo.1と言われていたが、本作、9作目として、オトナの心を揺さぶった。これほどまでに涙腺を緩くさせるとは・・・・、これで、クレヨンしんちゃんの評価は上がった。
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*アニメファンには、物足りない選出となりましたが、
いいものを見逃してはいないと自負しています。
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